五条悟の最強師匠【呪術廻戦】

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禪院甚爾視点


すよすよと呑気に寝るコイツを適当にソファに乗せる。



『さ、とる…』



ボソッと呟いたA。そんなにご執心なのかよ。あんなガキに。



「…寝よ」



なんかもういいや。寝よ。






『んぁ……学校！！！』



ガバっと身体を起こすと新品のタオルケットが落ちた。



アイツにこんな優しさがあったとは…と感心してる………場合じゃない！！



『やべぇ…！』


「おい。うるせぇよ」


『学校！！』


「今日は日曜だぞ」



日曜……



雑に来た上着を脱ぎ、ソファにまた座り込む。



『はぁぁ…月曜日と勘違いした…』



二度寝しようとタオルケットをソファの上で拾うとペシッと叩かれた。



「暇なら買い物付き合え」


『えぇ…良いけど』


「財布ゲットー」


『高いもん買うなよ』



言ったってどうせ無駄なんだろうけど。






ショッピングは普通に生活用品とか家具とか買って…



『似合うじゃん！』


「はぁ…お前意外だな」


『何がー？次これ！』


「へーへー」



似合う服を！と色々と回っていたら甚爾が顔は良いせいか似合い過ぎるものが多くて困ってる。



「次で最後な」


『おお！それも買おう！はいこれ！』



女みたいだけど俺はショッピングは好きな方。



「今カップルにアンケートを取ってるんですけど…彼女さん外国モデルですか？身長高いですねー！」


『なっ！ち、違「そうなんだよな。こいつ身長高くてよぉ…」おい！お前ぇ！！』



女顔もちょっとは気にしてんのに…！！悪ノリすんなー！と胸を叩く。俺と対して身長変わんないくせに！



トッピングマシマシのクレープのせいでサングラスを上に上げていたのが仇となった。

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