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森山ver1-1(女主) *リクエスト ページ15

彼との出会いは



まさかのナンパであった・・・。



『はぁ・・・。』

森山「どうしたんだ?」

『・・・。あ、私もうそろそろ・・・。』

森山「あぁ、すまなかったな。映画館にでm((『結構です!!』」


『それでは。』


そこで別れたつもりだった。

家路をたどっていると、トンネルに差し掛かった。


すると、後ろから


コツ・・・コツ・・・


という革靴の音が響いた。


『(たまたまかな・・・?)』


着けられているような感じがしてならなかった。

怖くなり、走ってみた。

すると、自分の履いているスニーカーの


タッタッタッ


という音が鳴る。



タッタッタッタッタ、コツコツコツコツコツ



『(これ完全に着けられているんじゃ・・・?)』



そう思い、突っ走った。

足音も聞こえたが、無視した。



『ハァハァ・・・。』


少し後ろを向くと、もう追ってきてはいなかった。


ドンッ


『あ、すみません。』


前を向くと昼間のナンパさん。


森山「大丈夫か?!汗だくだぞ?」


『だ、大丈夫です。ちょっとストーカーされてただけなんで。』


それでは、と別れようとしたら腕を放してもらえなかった。


森山「・・・まだいるからストーカーの人。」


ストーカーの人がまだ尾行していると言う彼は腕を放し、

自分の後ろの方にあった電柱に近づく。


森山「彼女に近づかないでくれますか?」


男「・・・ッチ」


男は舌打ちしながら後ずさりし去っていった。


『すみ、ません。ありがとうございました。』


森山「全然大丈夫さ。ほら家まで送るよ。」


『・・・はい。』


断りたかったがまた一人の時に狙われたら


と考えると断れなかった。


帰っている途中、けがはないかとか、過保護に聞いてきた。


全部大丈夫でなんとかしたが。


他愛もない話などをしていると、家に着いた。


『此処家なんで、ありがとうございました。』


森山「いつでも頼ってね。」


『はい。それではおやすみなさい。』


そう言ってドアを閉めた。


『そういえば、あの男、面識ないのになんでストーカーなんか。』


考えながらベッドに行き、寝てしまった。

森山ver1-2(女主)→←氷室ver1-7 (女主)



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リネン - 後、書きたいなら書いていいと思います! (2020年6月22日 7時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
リネン - 面白かったです。ありがとうございました! (2020年6月22日 7時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - リネンさん» 了解しました! (2020年6月1日 3時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
リネン - 完結してますが、リクエスト良いですか?良かったら葉山の男主で、過保護系ヤンデレお願いします。 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 今井 明希さん» 成る程…参考にさせていただきます!!ありがとうございます! (2020年2月27日 19時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きーちゃん | 作成日時:2017年6月6日 17時

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