【刀剣乱舞】審神者と超生物と刀剣とＥ組と【暗殺教室】

検非違使の時間　二時間目 ページ38

べとつく気持ち悪い感覚。

心なしか息苦しい空気。

梅雨である。


律「殺せんせー。33%ほど巨大化した頭部についてご説明を」

殺せんせー「ああ。水分を吸ってふやけました。湿度が高いので」

「「「生米みてーだな！」」」

殺せんせー「雨粒は避けられますが、湿気ばかりはどうにもなりませんからねえ」

そう言って、殺せんせーは自分の顔を絞る。

殺せんせー「そういえば、皆さん、また転校生ですよ」

「「「多いな！」」」

そう。皆さんはもう分かっているだろう。ここでやっと堀川がとうny

殺せんせー「しかも二人です」←

え？

殺せんせー「では、二人とも、入ってきてください」

先生に促されて入ってきたのは、堀川と、高身長の美少女。

おお、と、男子から歓声が上がる。

殺せんせー「自己紹介を」

堀川「僕は堀川国広。よろしく！」

堀川はいいんだ、堀川は。

問題は、高身長美少女だ。

一に、この時期、本来転校生は来ない

二に、彼女から発せられる気配は、一般人のそれとは違う。

？「長矢立花です。よろしく、お願いします」

長矢立花
↓
ながやりっか
↓
ながやりつか
↓
ながつかやり
↓
長柄槍

お分かりいただけただろうか。

そういえば、前、検非違使に会ったとき、「また会う」って言われたけど……

A「早い……」

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