弱虫 桃猫ゆかり ページ17
中に入ったものの、怖くてお兄ちゃんの手を離せない。
顔をあげてみる。
っ、ここ、すごく広い。
何もかも整っている。
逆に、完璧すぎて怖い。
はっ！感想を言っている場合じゃない！
私はこれから人をコロすんだ。
ぎゅ
手に力が入る。
「ゆかり、大丈夫か？」
お兄ちゃんが私の目を見る。
「お兄ちゃん、、、、私、怖いよ」
泣いてしまった。
こんなことがしたいんじゃない。
迷惑なんかかけたくない。
「大丈夫。何かあったら俺が守るから。」
お兄ちゃんは、いつもそういってくれる。
俺が守るから。
私は、守られてばっかの自分が嫌い。
大嫌い。
こんなんじゃ、人なんてコロせないじゃん。
私は一人で、頑張らないと。
私は、変わるんだ。
拳を強く握りしめた。
コロせるくらい強く 桃猫さとみ→←最高の"晩餐会" 水金 リン
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嘘つきピエロ - 更新しました (2020年12月13日 17時) (
レス) id: f059c2a2b0 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - パスワードはそのままなのですよ。 (2020年12月10日 16時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 続編をつくりました。皆様、そこへ行ってくださいませ。 (2020年12月10日 16時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 多美さん» 畏まりました。少しお待ちくださいませ。 (2020年12月10日 16時) (レス) id: 8df5f9e8b1 (このIDを非表示/違反報告)
多美(プロフ) - あ、すみません。更新しようとしたら、もう話がいっぱいになってました。続編を作ってくれるとありがたいです。 (2020年12月10日 15時) (レス) id: aa7efa854f (このIDを非表示/違反報告)
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