十八時間目 ページ19
・緑谷出久 ３票
・八百万百 ２票
・その他 1票 という結果になった。
緑谷は自分に３票あった事に驚いていた、俺は自分に入れました(´＞∀＜｀)←
「なんでデクに……！！誰が……！！」
緑谷が委員長という結果にやはり納得のいかない爆豪に対しさり気なく毒を吐く瀬呂。
そして自分に票がなかったことを心底凹んでいる飯田に何故馬鹿正直に人に入れたんだと呆れたが真面目な所が飯田のいい所なのかと思った。
そして早くも午前の授業を終え昼休みとなった。
焦凍を誘おうと思ったのに気付いたら教室から消えてたので寂しく1人で飯を食おうと思い、オムライスをお盆に乗せ空いている席を探す。
すると緑谷達の隣が空いていたのでそこへ向かう。
「ごめんね、俺も混ぜてくれる？」
「か、風山くん！もちろんいいよ！」
緑谷の隣に腰をかけると飯田と正面になる、カレーを黙々と食べる姿を思わず凝視してしまった。
当然凝視されれば見られている事に気付き気まずそうに俺の方を見てきた。
「顔になにか付いてるのかい…？」
「あ、いやごめん ただカレー美味そうだなと思ってさ」
明日の昼はカレーにしようかなと思うとカレーが乗ったスプーンが俺の方へと向けられる。
「口を付けてしまったものでよければ…」
頬を赤くして目線を逸らしながら俺にカレーを一口くれようとする、え、もしかして俺飯田に一口くれってアピールしてたのか！？
そうならば飯田に申し訳ない事をしてしまった、でも美味そうだな……、一口いただき！！
「ん〜、うま、カレーの肉もホロホロかよぉ」
「ほんま美味しそうに食べるね 風山君！」
「本当、何か可愛いよね」
飯田から貰ったカレーの一口は少しスパイスが聞いてピリリとしたスパイシーさと、具材本来の味、米の甘み、そして肉のジューシーさ、一言で言うならば美味すぎる！！！
それは良かったと眼鏡のブリッジを上げる飯田に俺のオムライスのすくって口元へと運ぶ。
「飯田、カレーのお礼 はい、あーん」
「な、なな！！」
ビーフシチューソースが掛かっているためスプーンからソースが垂れそうになる中フリーズをして動かなくなった飯田の口へ無理矢理スプーンを押し込む。
するともぐもぐと咀嚼をして、飲み込んだ後に美味しいと小さく呟く飯田に思わず顔がほころぶ。
「上手いよな、オムライス！」
「えー、何か二人ともいつの間に仲良くなったん〜？」
じーっと俺と飯田を見つめる麗日にロボのような動きをする飯田。
続く (更新停止中)
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瑠七 - 作中のオーバーホールの字間違えてますよ^^* 知崎ではなく、こちらの治崎ですよ^^ (2018年4月19日 0時) (
レス) id: f4e3790bf6 (このIDを非表示/違反報告)
せーさん(プロフ) - わららさん» コメントありがとうございます！私も知崎さんが好きでして…(つω`*) 面白いだなんてありがとうございます、これからもよろしくお願いします(*^^*) (2018年2月18日 16時) (レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
せーさん(プロフ) - 赤月さん» コメントありがとうございます！返信が遅くなってしまいすみません、これからもよろしくお願いします(*^^*) (2018年2月18日 16時) (レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
わらら - 治崎さんが好きなのでうれしいです！ 面白い！楽しみにしてます (2018年2月17日 13時) (レス) id: 3c8a2f8e50 (このIDを非表示/違反報告)
赤月 - 続きを楽しみにしてます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 699f0f5fb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せーさん | 作成日時：2017年12月23日 0時
