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「ぐっ！」
真剣を受け止める木刀がギリギリと削れる音がする、真剣に木は耐えられない
このまま木刀が折れでもすれば俺だけじゃなくこんのすけまでもが怪我をしてしまう！
「ちっくしょお！！」
先程の栗色の男と同じように足をかけようとするが見破られかわされてしまった
一歩下がった布の男が体制を立て直す前に懐に入り込む
「すまねぇ、悪く思うなよ！」
「ぐはっ、」
懐に入り込んだ俺を斬ろうと刀を振り上げた無防備な腹に俺は正義の一撃をぶち込んだ
拳が溝をついたのか、男は目を見開きそこまま気を失った
「おっとっと」
気を失った男をそのまま担ぎ、腕に抱いたこんのすけを降ろす
そして、先程俺に破られ放心状態であった栗色の男の胸倉を掴み立たせる
「A様、な、何を」
「こいつらの手当をする、こんのすけ手当ができる部屋まで案内できるか？」
「ま、待てよ！ 何を勝手な事言ってんだ！」
誘導してくれるこんのすけの後を追おうとすると後ろから声をかけられる
振り返ると鞘に手をかける黒髪の長髪、浅葱色の羽織を着た男がいた
「悪ぃな、今は手一杯だから相手はまた後でな」
取り敢えずこいつらの手当を優先する必要がある、長髪のイケメン(ｷﾞﾘｨ は無視してこんのすけを追う
「こちらが、刀剣男士の傷を治す手入れ部屋にございます」
「はー、ここも嫌な雰囲気醸し出してんな」
こんのすけに連れてこられた部屋は埃が多く、あまり使われていないような部屋だった
一先ず布の男を寝かせるために布団を探すが見当たらない、だからといって床に寝かせるわけに行かない
仕方ないから俺の着ていた制服の上着を敷きその上に寝かせる
「さて、片付けは後にしてまずはお前の手当からだ」
「っ俺に触るな！！！」
放心状態であった栗色の男に触れようとすると手を強く弾かれた
「手当等して、俺たちをどうするつもりだ！！」
なんか、威嚇している子犬見ている気分だな(￣∀￣)
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革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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せーさん(プロフ) - 九十九さん» コメントありがとうございます！ 主人公の性格が迷子になってることが多いですが生暖かい目で見守ってあげてください(白目) (2018年1月15日 22時) (
レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
九十九(プロフ) - 夢主、ノリツッコミ上手いｗｗ (2018年1月15日 21時) (レス) id: 6ccd555bc2 (このIDを非表示/違反報告)
せーさん(プロフ) - 【湊様】ご報告ありがとうございます！これからもよろしくお願いします☆ (2017年12月19日 21時) (レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - 失礼します！膝丸の髪色は薄緑かと...お話面白いです！更新頑張って下さい！ (2017年12月12日 17時) (レス) id: ecb435e21b (このIDを非表示/違反報告)
せーさん(プロフ) - 【海猫ライアー様】ご報告ありがとうございます！さっそく直させてもらいます(￣▽￣;) こ、こんな駄作を面白いと言ってもらえるなんて(TT) ありがとうございます！ (2017年9月2日 0時) (レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せーさん | 作成日時：2017年1月21日 8時
