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俺と燭台切で作った夕餉を、俺はこんのすけと2人、屋敷の離れで食べた
何故かと言うと、俺みたいな余所者と一緒にご飯なんか食えないだろ？笑
離れは思いの外綺麗で汚れも少ない、布団もあると来たら最高だ
今日１日色々ありすぎて体力の限界を迎えている俺は一瞬にして夢の世界へと旅立てそうだ
こんのすけは報告があるからと政府の所へ向かっているため、いない さあ、寝よう！☆
ん、重い、 なんか、苦しい
まるで誰か乗ってるみたいに重い……
「なぁ、起きてんだろ？」
「え？ うぉ！」
少し低めの声が聞こえ目を開けるとドアップに少年の顔がうつった
少年は俺の上に馬乗りになり、首に刀を押し付けていた
「えっと、その物騒なものしまってくれるくれるか？」
「あんたが俺っちの質問に答えたらな」
俺よりもずっと小さい少年、その気になれば形成を逆転する事も出来る
だが、相手の反応が早がった場合俺の首は飛ぶ、物理的に
それに、俺を警戒してるのに意を決して俺の所に来てくれた それなのに攻撃をしてしまったら余計に警戒をされてしまう
よし、このままでいよう
「あんたは、俺っち達に優しくして何を企んでる、」
「企むなんて人聞き悪いぜ、俺はただお前達の受けた傷を癒したいと思ってる」
「そんな、同情紛いな優しさ要らねぇよ！！ アンタもすぐに俺達を駒のように扱うくせに！！」
少年は頭に血が上ったかのように赤くなる顔、表情はとても険しい
刀を持つ手に力が入ったのを見て、これは不味いと思い、いたし方なく俺の脚を挟むように置かれる少年の左脚を蹴り、重心が偏ったのを確認し、押し倒す
刀を持っている手を掴み、刀を取り上げ遠くへ投げる
「なんだよ、俺っちを殺すのか？ それとも慰めもののする気か？！」
「いいから落ち着け！！！」
深夜だというのに大声を出してしまったが気にはしてられない
俺に大声を出されたことに驚いたのか、体を小さく震わせる
「俺は、お前達を助けたい 仲良くしたいんだ、無理にとは言わない、だけど信じてくれ……」
「その言葉に、嘘偽りは、ないか？」
当たり前だと言い少年をよしよしと優しく頭を撫でる
サラサラの黒い髪が俺の指の間をするすると抜けていく
撫でられるのが気持ちがいいのかすりすりと頭を擦り寄せてくる
「少年、眠くはないのか？」
「少年じゃない、薬研、薬研藤四郎だ」
「薬研、一緒に寝よう」
薬研の隣に寝転がり一緒に布団へ入る
子供は暖かいな……
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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せーさん(プロフ) - 九十九さん» コメントありがとうございます！ 主人公の性格が迷子になってることが多いですが生暖かい目で見守ってあげてください(白目) (2018年1月15日 22時) (
レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
九十九(プロフ) - 夢主、ノリツッコミ上手いｗｗ (2018年1月15日 21時) (レス) id: 6ccd555bc2 (このIDを非表示/違反報告)
せーさん(プロフ) - 【湊様】ご報告ありがとうございます！これからもよろしくお願いします☆ (2017年12月19日 21時) (レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - 失礼します！膝丸の髪色は薄緑かと...お話面白いです！更新頑張って下さい！ (2017年12月12日 17時) (レス) id: ecb435e21b (このIDを非表示/違反報告)
せーさん(プロフ) - 【海猫ライアー様】ご報告ありがとうございます！さっそく直させてもらいます(￣▽￣;) こ、こんな駄作を面白いと言ってもらえるなんて(TT) ありがとうございます！ (2017年9月2日 0時) (レス) id: 67dd8b59a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せーさん | 作成日時：2017年1月21日 8時
