女優とFBIと公安と

6話 ページ6

『ふぁ〜…おはよ、クリス

早朝でも相変わらずの美しさで』

ベ｢あら 嬉しいこと言ってくれるじゃない｣

『あぁ〜いいなぁ

私もブロンドヘアーに生まれたかったわ』

ベ｢まぁ 分かってないのね

貴女のその黒髪も神秘なものよ

美しさにカラーなんて関係ないってこと｣

『クリスに褒められたら自信湧いてきたわ』

ベ｢貴女その見た目で自信が無いなんて
笑わせないで頂戴？

あぁ私もう出ないと行けない｣

『…クリスって今なんの仕事してるわけ？

こんな早朝に出かけるなんて』

ベ｢まぁ…色々

私の仕事の話はまた今度にしましょ？

もう時間が無いわ

オートロックだから好きな時に帰りなさい

また連絡するわ！じゃあねBaby｣

『bye！






…寝よ』









・


・


・


『やばっ…もうお昼…


まぁ今日休みだしいっかぁ』


ﾋﾟｺﾝ


メール？クリスかな？…毛利蘭…


昨日はお忙しい所見学させて頂いてありがとうございました！父に話したら赤羽さんの大ファンだったらしくって…そちらの都合さえ宜しければいつでもウチにいらしてください！

『本気！？

あの眠りの小五郎があたしの大ファンって…


んふふ

返事しなくっちゃ』









・


・


・




安｢いらっしゃいませ

やぁ コナンくん今日はひとりかい？｣

コ｢違うよ！後から皆来るよ｣

梓｢皆って探偵団？｣

コ｢それもそうだけど…
あと蘭姉ちゃんと園子姉ちゃん


それから…｣


ｶﾗﾝ ｶﾗﾝ

小｢何処だァァァア！！俺の愛しのAちゅあん！｣

安｢毛利先生っ！？｣

梓｢毛利さんっ！

なんですか、その服装…｣

コ｢これから女優の赤羽Aさんと待ち合わせなん
だ〜｣

梓｢知り合いなの!?｣

蘭｢はい！先週園子に撮影の見学に連れてって貰ったんです！そこでお話してたら｣

小｢この俺様の大ファンだったんだってよぉ〜

ギャハハハハハハっ！！｣

安｢流石毛利先生！！｣

梓｢それで浮かれちゃってるって訳ね…｣

蘭｢すみません…｣

梓｢でもドキドキしちゃう！！
私も大ファンなんだよね〜｣

蘭｢そうなんですか〜！私も大好きで…｣



ﾜﾁｬﾜﾁｬ

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