拒否 ページ1
起きたら目の前は真っ暗で。
どうにもこうにも動けなかった。
否、体が動くのを拒否しているのだ。
彼奴のいない世界。 彼奴のいない部屋。 彼奴のいない椅子。
どこにもいない彼奴。
その世界を拒否し、嫌がっているだけ。 駄々をこねているだけ。 単なる我儘。単なる子供。
解ってるけれど。
それでも身体が拒否をする。
味気ない、セピア色の世界。 つまらない、音のない世界。
立ち上がらなければ。歩き出さなければ。
そこでやっと気付く。
一体誰が俺を此処に運んだのだろう。
あの場所は、きっと誰にも判らない筈、知らない筈なのに。
俺達がいるなんて、あいつらは思わない筈だ。
ならば、全くの他人としか考えられない。
だが、あんな所に普通の人が来るとは考えづらい。
きっと、その人にも辛い事悲しい事、隠したい事があったのだろう。
そんな風に思いを馳せていたら足音が近づいてきた。
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燐火 - うぇいｗｗ (2020年5月8日 9時) (
レス) id: 0a3e20f243 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 検索するよん (2020年5月7日 10時) (レス) id: d74f8c2a5b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - わかった (2020年5月7日 10時) (レス) id: d74f8c2a5b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 課題ガンバ〜ww (2020年5月7日 10時) (レス) id: d74f8c2a5b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 死亡していたかもねー (2020年5月7日 10時) (レス) id: d74f8c2a5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌と自分一人の世界を愛する者 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/、
作成日時：2020年5月2日 17時
