女子探検物語 ~絶望と悲しみに溢れている廃病院~ (ページ46)

今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:10,201 hit

46、奈月！やったね！ページ46

退院当日……………………

５人「おっはよー！！」

奈「おはよっ！」

奈月は既に、自分の服に着替え、荷物もまとめていた。

心「はい！これ！皆から退院祝いだよ！」

奈「ありがとう！！開けるね！」

開けたら、シャーペンが５本入っていた。

奈「シャーペンだ！ありがとう！！」

心「１人１本選んだの！私はその、水玉のシャーペンを選んだ！」

彩「私は、チェックのシャーペンを選んだ！」

優「私は水色のシャーペン！」

沙「私は春夏秋冬を描いているシャーペン！」

妹「私は虹のシャーペン！」

奈「ありがとう！大切にする！」

彩「あ、それと、花束を持って行くのをさ、8月3日、つまり、明日にしても良い？」

奈「良いけど、なんで？」

沙「まぁね、ちょっとあってね」

奈「わ、分かった」

奈月のお母さんが退院手続きから帰ってきた。

奈マ「あら！みんな！いらっしゃい！」

奈「お母さん！！みんなからシャーペン貰った！」

奈マ「あら！みんなありがとね！」

妹「どういたしまして！」

奈マ「じゃあ皆、家まで送っていくわ。来てくれたお礼よ！」

優「良いんですか？」

奈マ「良いのよ！遠慮しないで！」

優「じゃあ遠慮なく！」

奈「よしっ！行こっ！」

〜駐車場〜

奈「乗って良いよ！」

狩本家の車はデカイ。

彩「広いね！」

奈マ「よし！行くわよ！」

皆の家へ車は向かって行った。

第47話へ続く