女子探検物語 ~絶望と悲しみに溢れている廃病院~ (ページ37)

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37、奈月の運命その1 ページ37

救急車を呼んで、8分後、救急車が来た。

彩乃は奈月を呼んでいる。

優愛は唖然としている。

心美は慌てて奈月のスマホで奈月のお母さんに電話している。

沙緒は驚いて泣いている。

沙良は沙緒をかばっている。

搬送先は、星文総合病院。

救急隊「今から搬送します。誰か１人なら乗れます。誰か乗りますか？」

彩「私行きます。」

優「良いよ。彩乃。追いかけるから。」

彩「うん。行ってくる」

彩乃は救急車に乗り、それ以外は全員追いかける事になった。

そして……

〜星文総合病院〜

彩乃は治療室の前で待っている。

彩乃がこの病院に来て10分後、優愛達が来た。

心「奈月は！？平気！？」

彩「今治療中。もう少し時間かかる。」

沙「奈月のお母さん、もう少しで着くって」

看護師「貴方達、狩本奈月さんと一緒にいた子達かな？」

優「そうですよ。」

看護師「なら少し話を聞かせてくれる？」

心「良いですよ」

看護師「じゃあ案内するわ。こっちよ。」

(奈マ＝奈月ママ)

奈マ「沙良ちゃん達！！奈月は！？」

看護師「落ち着いてください。お母さん。」

奈マ「ウチの子は何処！？何処なの！？」

看護師「それなら治療室の中です。子供達はこれからお話があるので」

奈マ「私は、此処で待っているわ。」

看護師「分かりました。みんな、こっちだよ。ついてきて。」

話を聞かれる事になった５人。奈月の運命は、一体どうなるのか…。誰にも分からない。そして、奈月の身に何があったのか…。

第38話へ続く。