28、危険すぎる廊下 ページ28
〜星文廃病院、廊下〜
奈「暗いだけで見た目は普通の廊下だね」
彩「怪しい気配はするけどね。」
優「歩いてみよ。」
心「どこまで歩く?」
沙「受け付けの所まで歩いてみるのはどうですか?」
彩「いいね!」
心「ここ何階?」
妹「うーんとね、3階!」
奈「さすが沙緒ちゃん!心美より賢いね」
妹「やった!!」
心「負けた……」
彩「よし!1階まで行こ!」
?「ふふっ」
全「誰か喋った?」
?「うふふふ……一緒に行きましょ…」
全員が後ろを振り向いた。そこには、貞子がいた。
全「にっ……逃げろーーー!」
6人は全力で走った。しかし、貞子もものすごいスピードで追いかけた。階段まで行くと
心「ぎゃぁーーーーー!」
妹「お姉ちゃーーん!」
沙「沙緒!!」
階段の踊り場で沙緒が転んだ。
沙「沙緒!!」
妹「お姉……ちゃん」
貞子はどんどん近づいてくる。沙良はやむを得ず沙緒を無理矢理おぶって逃げた。
妹「お姉ちゃん……」
沙「落ちないでね!」
妹「うん…」
3分後、奈月達は受け付けではなく、2階にある小児科のナースステーションに来た。
心「みんな……来てる?」
彩「うん。」
優「沙良ちゃん、沙緒ちゃん、大丈夫?」
沙「大丈夫です」
妹「大丈夫……、お姉ちゃん、降ろしていいよ。ありがとう。」
沙良はおぶっていた沙緒を降ろした。
奈「これ…続ける?」
彩「もう分かんない。」
優「これからさ、少し話し合おう」
心「うん。ところで沙緒ちゃん怪我はない?」
妹「うん。」
心「良かった。」
こうしていきなり謎の貞子に追いかけられた6人。今からこの探検を続けるのか、会議が始まった。
第29話ヘ続く
29、危険をかけた話し合い(お知らせあります)→←27、恐ろしさが溢れる病室その3
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ゆっころ - 本当に見てくださった皆様、ありがとうございます! (2017年9月17日 7時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっころ - ミルクknさん» 50話までです! (2017年9月11日 15時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクkn - この作品は何話までやる予定ですか? (2017年9月11日 15時) (レス) id: 7f4343ccf3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっころ - 質問締め切ります! (2017年8月29日 20時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっころ - 皆様のおかげで1500hit!ありがとうございます! (2017年8月27日 19時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっころ | 作者ホームページ:http://aIKtu&souselove
作成日時:2017年8月2日 16時