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依頼ノート1 続き【著者】松浦匡希 ページ9

起きると腕には点滴の針が刺さり、包帯が巻かれていた


あぁ、家か・・・。


俺の部屋にはたくさんの電球が吊るされている。



俺のコードネームのフィラメントもそこから来ている



s 「ちゃんまつ?起きたの?」



m 「うん。」



s 「お疲れ様、ごはんできたよ。」



m 「ありがとっ」



s 「ねぇちゃんまつ」



m 「んっ?」



s 「今って幸せ?」



幸せ・・・俺にはわからない言葉・・・。



m 「わからない・・・。でもみんなと過ごすのは俺楽しいよ。」



s 「そっか、よかった。」



今日も頭を撫でられる。



あの日から俺はこの温もりに浸ってしまった。



依頼ノート1 end

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作者名:as髭男 | 作成日時:2021年9月4日 0時

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