ｰ私は女神じゃない 2 ｰ (ページ13)

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62話ページ13

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HN『ちょっと俺の後ろいて？』

｢…？｣

よく分かんないけどとりあえず後ろに居るか

MG『ジョンハニヒョン探しましたよ！』

HN『うん、なぁミンギュ』

MG『なんですか』

HN『お前のだーいすきな(人1)ちゃんがもしだよ？もし誰かに殴られたり叩かれたらどうする？』

MG『…え、倍に返すに決まってるじゃないですか』

こっそりミンギュの顔を見ると目は笑ってるけど口が笑ってない

HN『なるほどな』

MG『なんですか？』

HN『いや、まぁうん、これ見てくれる？』

ハニオッパに腕を掴まれてミンギュの前に立つ

HN『どうよ、このほっぺた』

MG『…(人1)？』

｢…ミンギュ｣

MG『は？どういうこと？何でほっぺたそんなに腫れてんの？誰かに殴られた？どいつだよ！！！』

HN『あー、ミンギュ、それこの女達』

MG『…誰？』

おっふ笑←

？『…』

いや何で黙ってんの

MG『おい』

？『…っ？！』

MG『(人1)に何をした、何殴ってんだよ！ふざけんなっ！！』

？『す、すみませんっ』

MG『謝るなら(人1)に謝れ！！』

？『…ごめんなさい』

？『…すみませんでした』

｢…痛いんですけど｣

｢私貴方達に憎まれるような事した覚えありませんし､そんなに憎いなら努力すればいいじゃないですか｣

？『…っ』

｢…もう二度とこんな事しないでください｣

HN『一生俺の事オッパって呼ぶな』

MG『一生俺たちと(人1)の目の前に現れるな』

HN『っし、行くか』

MG『あ、ヒョン俺ちょっと用あるので先に(人1)連れて戻ってください、(人1)ほっぺた冷やしな？』

｢…うん、ありがとう｣

HN『おっけー、程々になー』

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ミンギュの元を離れハニオッパと廊下を歩く

HN『大丈夫か？』

｢…オッパありがとう｣

HN『ん』

｢…怖かった｣

HN『ん』

｢何もしてないのに殴られて…｣

HN『…』

｢…えっ？｣

私今ハニオッパに抱きしめられてる？

え、ジャイアンに？←

HN『…我慢しなくていい、怖かったんだろ？』

｢…っ…はぁ…ｸﾞｽｯ｣

HN『前から思ってたけどさあんた強がりすぎ､そんなに強がってどうすんのさ』

｢でもっ｣

HN『溜めてたら辛いぜ？誰かに頼らないと』

｢…｣

HN『人数が多いと大変だもんな、分かる、けど溜めすぎて壊れるのはあんたなんだよ？』

｢…うん、ありがとう｣