頻繁なデート。 ページ6
帰国してからすぐにドラマ撮影の日々に戻った。
わたしは日本でパワーを貰えたみたいで
少し寝不足だったけど全然気にならなかった。
ギョン「全く。エレったら賢いわ強引だわシラ切るわ・・」
撮影帰り、少し乱れたお肌の調子を整えるのに
ギョンオッパにお手入れをお願いしてアトリエに寄ってた。
A「ふふふ。(笑)」
ギョン「ホントなら1日オフ貰ってるんだからその延長なんて許されないのよ。」
って文句を言ってるけど
オッパはアッサリエレオンニの電話にOKを出してくれて
すぐにミリオンニを説得してくれたらしい・・
A「でもあの1日があって、本当によかった。」
ギョン「・・まぁ結果的に海外でも仕事もゲットできてよかったわよ。」
・・・海外の仕事・・・
もしかして陽菜子さんが言ってたことかな・・
マッサージを終えて二回目のパックを始めると
わたしの携帯が鳴り響いた。
ギョン「出る？」
携帯を近付けるオッパ。
A「誰から・・？」
ギョン「『ミンジュンさん』らしいけど？」
A「あ・・出る。」
コットンが貼られて目を閉じたまま
わたしは携帯を耳にあてた。
A「もしもし・・？」
ミンジュン「A〜？今どこ？」
可愛い甘えた声が響く。
A「今ギョンオッパのアトリエでね・・」
ミンジュン「丁度いい！俺も近い！行く！」
ブツン。
あ・・切れた。
A「切れちゃった。」
ギョン「何なのよこいつは。」
わたしの手から携帯を受け取って
オッパは呆れたように言った。
パックで肌を休ませてるとすぐに大きな足音が聞こえて来た。
ミンジュン「ヒョン、Aは？」
ギョン「・・・・『こんばんは』とか『お疲れさま』とか無いの？」
ミンジュン「ヒョンアンニョーン・・これお土産。」
ギョン「なにこれドーナツ？貰いものでしょどうせ。」
二人の会話がテンポよくて可笑しくて
わたしは笑っちゃう。
ギョン「最近よく会ってるでしょ。」
帰国してから
ミンジュンさんは少しでも時間を見つけると
すぐに電話をしてきて・・
こんな風に突然現れる。
A「うん・・」
ミンジュン「Aいつ終わるの？終ったらナレヒョンのところに一緒に行かない？」
ギョン「あんた仕事は？」
ミンジュン「ちょっと飲んだら戻るから〜・・」
こうして会って
傍に居て
話したりご飯したりして
ただそれだけなんだけど・・
それでもわたしには十分過ぎるくらい幸せな時間。
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麻樹子(プロフ) - コリさん はじめまして、paradox裏callgirlの パスワードを教えてください。 ずっと読むことが出来なかったお話ですが やっと読むことが出来ました。素敵なお話だったんですね。なので ジュノのお話も読んでみたくなりました。よろしくお願いします (2018年10月24日 21時) (
レス) id: ce80ff39ee (このIDを非表示/違反報告)
テギョナチョア(名前)(プロフ) - 2PM テギョン (2017年7月31日 18時) (レス) id: 5f5c5e8414 (このIDを非表示/違反報告)
はろはろ(プロフ) - ヨンヘちゃんに会いたくなって一から読み返しました！また更新楽しみにしています (2016年8月2日 15時) (レス) id: c2e8cd3f98 (このIDを非表示/違反報告)
コリ(プロフ) - ネギさん» ネギ様♪読んでいただいてありがとうございます〜(^ω^)ハレスの皆様大忙しですよね！！！長い間書けてよかったです！ありがとうございました〜！！！ (2015年10月12日 11時) (レス) id: 7bbd4b57cb (このIDを非表示/違反報告)
コリ(プロフ) - おかっちさん» おかっち様♪ありがとうございます(^ω^)ちむすんのミンジュン氏をそんな風に言ってとても幸せです〜(；∇；) ありがとうございました！！！ (2015年10月12日 11時) (レス) id: 7bbd4b57cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コリ
| 作成日時：2015年5月2日 23時
