俺、次第。（ミンジュン） ページ2
(ミンジュン)
駐車場まで歩いてやっぱり立ち止まる俺。
ミンジュン「あ！A、コーヒー要る！？」
A「え・・帰る？先帰る？」
訳分かってないAは、俺の行動にばたばたしてる。
でも俺は急いでる。
慌ててる。
今しかない。
すぐ。
ミンジュン「コーヒー、買ってくる！乗って待ってて！」
Aを車に押し込んで、財布を持ってその場を離れた。
慌てて携帯に吹き込む詞。
今のこの気持ちを忘れたくなくて
このままの思いを形に残したくて
それはもしかしたらAには伝えないかもしれないけど
ファンの為にって言っちゃうかもしれないけど
それは実際どうでもよくて
多分Aだってそんなこと関係なくて
俺の中でAに向けて詠ったと分かっていれば充分だと思った。
ミンジュン「不思議だよな〜・・・」
ずっと悲しいことばかり思い出して
辛かったことばかりを曲にしてた気がする。
それはある意味原動力にもなるんだけど・・
でも今回ロスにAと一緒に来れて
もちろんベタベタ毎日一緒に居られなかったけど・・・
さっき一緒に夜空を見てて
Aの言葉を貰えたら
すっかり解き放たれたような気分になれた。
ただ、Aがいい。
俺はAが好きなんだなぁ・・
心地いいんだ・・
しみじみ思った。
携帯に吹き込んでホッと溜息をつく。
絶対、いい曲になる・・
で、携帯を覗くと
ミンジュン「げ・・」
ギョンヒョンからカカオが入ってた。
『ギョン：あんた？勝手にA連れまわしてる？』
やばい・・
とりあえず俺もカカオを入れた。
『ミンジュン：ヒョン、お願い。部屋に帰って来ないで。』
今日は二人きりにさせて。
『ミンジュン：ごめん。』
読んでくれ〜・・・
必死に携帯を睨んでたら
『ギョン：ごゆっくり。』
返事が来た。
よし・・
今度シャンパン奢る。
ヒョンありがとう。
俺はすぐにコーヒーを二つ買って
Aの待つ車に戻った。
ミンジュン「Aはい。」
A「ありがとう。」
チョコレートを渡すと、嬉しそうに笑った。
Aとの時間はぼんやりふわふわだ。
ピリピリした刺激からは程遠いけど・・
でも、意欲も感性もとんでもない刺激から得るものじゃなくて
こんな些細な時間から得ることだってある。
そう、分かった。
それは全部俺次第なんだってこと。
ミンジュン「Aありがと。」
A「ん？」
この人なら、全部信じられるお陰かな？
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コリ(プロフ) - Aさん» A様♪さすがですね(^ω^)ありがとうございます！！！！！ (2015年2月23日 20時) (
レス) id: 7bbd4b57cb (このIDを非表示/違反報告)
コリ(プロフ) - あさこさん» あさこ様♪はじめまして〜！読んでいただいてありがとうございます(^ω^)これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2015年2月23日 20時) (レス) id: 7bbd4b57cb (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - こんばんはー(^O^) 先日のコメントに書きたすのを忘れてました！テギョンぶはっ！エレヌナ？、から思い出したのは、CILちむすんの初恋5の、えれさんとテギョンのシーンでした、私のコメみて？と思う人もまあ、人いないかもですが、とりあえず…m(_ _)m (2015年2月23日 1時) (レス) id: 7508436b4e (このIDを非表示/違反報告)
あさこ(プロフ) - 初めまして、あさ子と申します。いつもどきどきしながら読ませていただいています。続きが待ち遠しくてたまりません。 (2015年2月22日 8時) (レス) id: ee6a846348 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - 胡麻油さん» ドキドキしてきた…ジュンケとニックンどんな顔するかな^ ^うひひ。 (2015年2月22日 7時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コリ
| 作成日時：2014年8月23日 22時
