シリウスの気持ち ページ6
テーブルではフレッドとジョージのお説教中だった。
パーシーの名前が出て一時はテーブルが気まずくなったけどその後はなんとか雰囲気が良くなって安心したわ。
みんながお腹いっぱいでくつろいだ雰囲気になった頃、モリーがみんなに一声かけた。
ﾓﾘ「もうおやすみの時間ね？」
ｼﾘ「いや、モリー、まだだ
いいか？君には驚いたよ。ここに着いた時、君は真っ先にヴォルデモートのことを聞くだろうと思っていたんだが」
シリウスがハリーに向かってそう言うと、その場の空気が一変した。
さっきまでとは打って変わって、空気が凍りついちゃうんだから。
ﾊﾘ「聞いたよ！ロンとハーマイオニーに聞いた。
でも、ふたりが言ったんだ。僕達は騎士団に入れてもらえないから、だから──」
ﾓﾘ「ふたりの言う通りよ
あなた達はまだ若すぎるの」
モリーの顔はとても真剣だ。
ｼﾘ「騎士団に入っていなければ質問してはいけないと、いつからそう決まったんだ？
ハリーはあのマグルの家に1ヶ月も閉じ込められていたんだ。
何が起こったのかを知る権利がある」
「ちょっと待った！」
急にジョージが大声を出したから、ビックリしてしまった。
私は“びっくりしたじゃないの”という気持ちでジョージのことを睨みつけたけど、彼はお構い無しだ。
ﾌﾚ「何でハリーだけが質問に答えてもらえるんだ？」
『モリーが何度も説明してたじゃない。
モリーはあなた達は若すぎるって思ってるのよ。
だから、そんなのはシリウスの責任じゃないわ。それはあなた達とモリーの問題なのよ』
ｼﾘ「Aの言う通り。ところがハリーの方は──」
ﾓﾘ「ハリーにとっては何がいいかを決めるのはあなたではないわ！」
モリーの顔は今や般若だ。
ﾓﾘ「ダンブルドアがおっしゃったことを、よもやお忘れじゃ無いでしょうね？」
ｼﾘ「どのお言葉でしょうね？」
シリウスもモリーも完全に戦闘態勢ね。
ﾓﾘ「ハリーが知る必要があること以外は話してはならない、とおっしゃった言葉です。」
モリーは特に最初のくだりを強調して言った。
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ヨシノ - すっごい面白くて一気に読んでしまいました(≧∀≦) シリウスかっこいい！更新楽しみにしております頑張ってくださいね(*´∇｀*)応援してます頑張って(≧∀≦) (2018年9月14日 21時) (
レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)
marry(プロフ) - あと、私はシリウスには生きてて欲しいなぁって思ってます。 (2018年1月24日 20時) (レス) id: 227685d8b2 (このIDを非表示/違反報告)
marry(プロフ) - 更新楽しみにしています。 (2018年1月24日 20時) (レス) id: 227685d8b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やえもん | 作成日時：2017年6月4日 10時
