Episode 4 ページ6
２年生になった。
去年と変わらずつまらない毎日だったけど、一つだけ違うことがある。
トム・リドルだ。トム・リドルが毎日のように話しかけてくる。
ﾘﾄﾞ「今日は話せるかい？」
ほら、まただ。正直に言わなくてもうっとうしい。
『無理。永遠に。』
トム・リドルは苦手だ･･･。
トム・リドルは女子に人気がある。上級生、下級生、先生(これは嘘)、選り取りみどりだ。
リドルが私に話しかけてくるので、私はホグワーツの大多数の女子の反感を買った。
ほんとにたまにだが、めんどくさい女子にトムがどーのと文句を言われた。
そしてたった今もリドルファンの女子2人に突っかかられているところだ。(ここではAとBということにしておこう)
A「あなた、トムの何なの？」
B「毎日毎日トムと話して･･･！
スリザリンでもないあなたが･･･気に入らないわ！！」
『私は別に、あなた達の愛しのトムの何でもないわ。
それに、話してるんじゃないわ。一方的に話しかけられてるのよ。まったく、迷惑にもほどがあるわ。』
B「何ですって？･･･生意気ね。そういうところが気に入らないのよ！」
私はふっと笑ってしまった。
『私は別に、あなたに気に入られたいとは思ってないのだけど。』
A「なっ」
『それに、こんなふうに私に文句を言う前に愛しのトムと話す努力をした方が、懸命じゃない？』
そう言ってクスクス笑う私。
『それとも、そんな事が思いつかないくらいお馬鹿さんなのかしら？』
Episode 4-2→←Episode 3 -トム・リドルside-
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やえもん(プロフ) - 皐月さん» うわぁ、ありがとうございます！！なんか書いてて自分の頭が心配になるけど、頑張ります！ (2017年4月17日 22時) (
レス) id: 163b626761 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 更新とってもとっても楽しみです！！頑張って下さい☆ (2017年4月17日 20時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やえもん | 作成日時：2017年3月24日 11時
