奪い合い。(3)

再び ページ2

Aside
廊下で慎くんに会った。

慎『A先輩！』

「あっ慎くん！」

慎『また会いましたね笑』

「さっきぶりだね笑笑」

そう。もう午前だけで慎くんに4回会っている。

この学校。
構造が不思議で、会わない人は会わない、会う人は会うっていう作りなのだ←言いたいことが分からない

慎『あっそう言えばA先輩』

「ん？」

慎『先輩は童顔じゃないですよ///』

「あっありがと///」

慎くんにつられて照れちゃったよ←

慎『いつかメイクしてくださいね？』

「まぁ明日はするよ笑」

慎『本当ですか!?ﾊﾟｧ』

「うん笑
明日だけだけどね笑笑」

慎『どうしたら毎日してくれますか？』

慎くんよ。
そんなに私の顔が酷いか←メイクしてるのが見てみたいだけです by慎

「うーん。彼氏が出来たら、かな〜」

慎『彼氏。ですか(´･_･`)』

えっめっちゃ可愛い←

「まぁ出来ないと思うけどね！笑」

慎くんは良かったとか言ってる。
結構傷つくのよ？←

慎『俺。A先輩が好きです。』

「えっ、」

再び訪れる突然の告白←

慎『まぁ迷惑ですよね。』

「そっそんな事、」

慎くん。帰っちゃった。
足早っ←そこかよ

「午後から翔吾とめっちゃ手紙しよ」←未だにやってる奴

交換ノートならぬ手紙は頻度が多くなります←予定

青山couple→←男子の疑問_2

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