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ﾗｷﾞｰ「ただいまっす〜！」
あれから数分後、楽しそうな声色で戻ってきたラギー。たった数分だが体感では数時間に感じてしまう。
ﾚｵﾅ「おら、早く作れ。」
ﾗｷﾞｰ「キッチンはこっちっスよ〜！」
人が言い返せないからってコノヤロウ。大人しく着いていくA。拳を握りプルプルの震えているが、殴ったら後が怖いので必死に抑える。
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ﾗｷﾞｰ「ここがキッチンっす。じゃああとは頑張ってくださいね〜。」
キッチンへ案内をし終わるとラギーはすぐさま帰っていった。物の位置も知らないのにどうしろって言うんだ。
『え、どうしよう……漁るのは流石に気が引ける…。』
キッチンでオロオロとしていると、肩にぽんっと手を置かれ話しかけてきた。音も全くしなかった為、奇声を上げてしまう。
『ﾋﾟｮﾜｯｯ？！』
ｼﾞｬｯｸ「うぉ、大丈夫か…？」
話しかけてきた相手は同級生のジャックだった。
『な、なぁんだジャックかぁ…』
ｼﾞｬｯｸ「寮に帰ったらお前の匂いがしてな…脅かしたなら悪い。」
申し訳なさそうに耳としっぽを下げる。自分よりも背が高く自分よりも強い存在なのにまるで懐いている子犬のように感じてしまう。可愛すぎる。
『ん゛ｯ……だ、大丈夫！そうだ、今から料理作るんだけど物の場所わかんなくて…教えてくれない？』
ｼﾞｬｯｸ「料理？教えるのは構わねーが何でここで料理するんだ？」
事情を知らないジャックは首を傾げる。こうなった経緯を簡単に説明をすると何故かジャックが申し訳なさそうにしており、欲しかった物を全て取ってくれた。
ｼﾞｬｯｸ「うちの先輩がすまねぇ…俺も料理楽しみにしてる。」
ジャックは全く悪くないよ、悪いのはあの先輩達だよ。本当に君は可愛いね？
『ありがとう、頑張って作るから待っててね！』
ｼﾞｬｯｸ「あぁ。」
ジャック本人は気がついていないだろうが尻尾を振っている。物凄く可愛い。
ジャックがキッチンから出ていくのを見送り、頬をペチンと叩き気合を入れる。
『よし、頑張って作るぞー！』
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志乃 - 寿司、寿っ司しいいいいいいい!寿司を頼む!ｼﾞｭﾙﾘ(ﾟдﾟ) (2021年7月16日 21時) (
レス) id: deef3a892d (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます。さぁ…何処でしょう笑 (2021年1月1日 12時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 監督生の故郷てっ、青森じゃないすかっ (2021年1月1日 10時) (レス) id: e4b29fda60 (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - リナリアさん» コメント、リクエストありがとうございます。2回目だなんて嬉しくて飛び上がりそうです笑。少し時間かかると思いますが、更新頑張りますので少々お待ち下さい。 (2020年11月14日 13時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
リナリア - リクエストの2回目はありなのかわかりませんがありでしたら、ポムフィオーレの3人と釜飯のストーリーお見てみたいです！むちゃぶりですいませんがよろしければお願いします!愛読させていただいてるので、更新頑張ってください！ (2020年11月14日 12時) (レス) id: 5ab9e877b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2020年11月3日 21時
