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ﾚｵﾅ「おい、ラギー。」
ﾗｷﾞｰ「なんすか、レオナさん？」
ﾚｵﾅ「なんでこいつがいる…。」
不機嫌顔でAを見るレオナ。そりゃそうだ、自分の縄張りに急に現れた余所者。機嫌が悪くなるに決まっている。
ﾗｷﾞｰ「なんか豚汁っていうの作ってくれるらしいッスよ〜！」
なんでだよ、言ってねぇよ。
『はっ？！言ってませんよね、そんな事！僕の夜ご飯なんですけど？！』
ﾚｵﾅ「あ゛？なんだそれ。」
ﾗｷﾞｰ「なんか肉が入った料理らしいっす。」
話を聞いてくれ、何故僕を置いていく。せめて輪の中に入れて欲しい。
ﾚｵﾅ「ほぉ…おい草食動物。」
『へぁい！？』
ﾚｵﾅ「今からその豚汁ってのを作れ。これは命令だ。」
だから何でなの。僕サバナクロー寮生じゃないよ。もしかしてオンボロ寮からサバナクロー寮に変わったの？
よし断ろう、これは断っても大丈夫。僕は何も悪くない。
『すみません、いやで…』
ﾚｵﾅ「金なら出してやる。」
『喜んで作らせていただきま〜す！』
仕方ない、お金が浮くならいくらでも作ろう。お金の誘惑には適うはずがないのだ。ちょろいとか言わないで。
レオナとAの会話に笑い転げるラギー。『チョロいな』と言うような顔でこちらを見るレオナ。そして、お金の誘惑に適わず『やらかした』という表情をするA。Aは心の中で助けを求める。
勿論、誰も来るはずが無い。結局、Aは豚汁を作ることになった。
ﾚｵﾅ「あぁ、そうだ。寮生全員分作れよ。」
ﾗｷﾞｰ「んじゃ、俺は材料買ってくるッス〜。」
嫌がらせか？
最早言い返す心の余裕なんてない。
ラギーはAに必要な材料を聞き、何もかもを諦めたAの言った物買いに行った。
その間レオナと2人きりだが、Aは悟り顔になっていた為一言も話すことは無く、部屋は静寂に包まれていた。
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志乃 - 寿司、寿っ司しいいいいいいい!寿司を頼む!ｼﾞｭﾙﾘ(ﾟдﾟ) (2021年7月16日 21時) (
レス) id: deef3a892d (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます。さぁ…何処でしょう笑 (2021年1月1日 12時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 監督生の故郷てっ、青森じゃないすかっ (2021年1月1日 10時) (レス) id: e4b29fda60 (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - リナリアさん» コメント、リクエストありがとうございます。2回目だなんて嬉しくて飛び上がりそうです笑。少し時間かかると思いますが、更新頑張りますので少々お待ち下さい。 (2020年11月14日 13時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
リナリア - リクエストの2回目はありなのかわかりませんがありでしたら、ポムフィオーレの3人と釜飯のストーリーお見てみたいです！むちゃぶりですいませんがよろしければお願いします!愛読させていただいてるので、更新頑張ってください！ (2020年11月14日 12時) (レス) id: 5ab9e877b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2020年11月3日 21時
