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エースとデュースを引きずりながら何とかオンボロ寮に着き、両手がふさがっている為脚でドアを開ける。お行儀が悪いが、エーデュースに逃げられたら日本の食の良さを伝えることが出来ない。
無理やりだが、仕方がないことだ。そう、これも君たちの為なんだ…分かってくれ。
談話室に入ると、二人の手首を離して荷物を置く。そして、最低限の服が入っているところに行き、僕、エース、デュースのエプロンを取りに行く。サイズが合わないかもしれないが、汚れるよりかマシだろう。
『ほら、さっさとエプロンつけて！サイズ合わないけど我慢してよ？粉類使うから付けなかったら制服汚れちゃうよ。』
ぐでっと疲れている2人にエプロンを投げ渡し、荷物を持ってキッチンへ行き、必要なものを準備する。
ｴｰｽ「いってぇ…馬鹿力すぎるだろ…」
ﾃﾞｭｰｽ「手首の骨が折れるかと思った…」
小声で愚痴を零しながら渋々と着替える2人。
誰が馬鹿力だ、骨折れるほどの握力ないからね。というか、聞こえてますからね。
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ…うるさいんだゾ…」
僕がガサゴソと準備の為に動いていたせいか、音に反応してフラフラとキッチンの方へ歩いてきた。ごめんよ、グリム。お昼寝中だったのかな。
『ごめんね、グリム。今からいちご大福作るからまた騒がしくなるよ。アシスタントのエーデュースもいるから更に騒がしいかも…。』
ｴｰｽ「誰がアシスタントだ…好きできたわけじゃねーっつーの。」
ﾃﾞｭｰｽ「引き摺られて来たからな…拒否権なんてなかった…」
ｸﾞﾘﾑ「Aに付き合わされてるのか。お前らも大変そうなんだゾ…それにしても、いちごだいふく…？ってなんなんだゾ？また和食作るのか？」
『んーや、今回は和菓子って奴。まぁ楽しみにしときなさいな。ほら、エースもデュースもこっち来て！』
グリムは大人しく談話室のソファに座り、エースとデュースはダルそうにこちらへ来る。
すごく面倒くさそうにしているが、お構い無し。
さぁ、楽しいいちご大福作りのスタートだ！
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志乃 - 寿司、寿っ司しいいいいいいい!寿司を頼む!ｼﾞｭﾙﾘ(ﾟдﾟ) (2021年7月16日 21時) (
レス) id: deef3a892d (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます。さぁ…何処でしょう笑 (2021年1月1日 12時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 監督生の故郷てっ、青森じゃないすかっ (2021年1月1日 10時) (レス) id: e4b29fda60 (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - リナリアさん» コメント、リクエストありがとうございます。2回目だなんて嬉しくて飛び上がりそうです笑。少し時間かかると思いますが、更新頑張りますので少々お待ち下さい。 (2020年11月14日 13時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
リナリア - リクエストの2回目はありなのかわかりませんがありでしたら、ポムフィオーレの3人と釜飯のストーリーお見てみたいです！むちゃぶりですいませんがよろしければお願いします!愛読させていただいてるので、更新頑張ってください！ (2020年11月14日 12時) (レス) id: 5ab9e877b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2020年11月3日 21時
