◇３６ ページ36
「いや、、普通に
対応してただけですけど、」
部長「またまたぁ笑、そんなことないくせに！
まぁ、それは置いておいて、、、
それでさ、
また、君と、河野社長で打ち合わせがしたいらしいんだ。」
......
「もちろん岸くんもですよね？。」
この間ので
少しだけ警戒心を持ったわたしは
念のため聞いてみた。
部長「いや？岸くんの名前は
聞いてなかったけど、、
責任者と話したいってことなんじゃないの？」
部長、、
普通ちょっとはおかしいと思ってくださいよ、、。
「...わかりました。
じゃあ、連絡とってみます。」
溜息をひとつしてから
自分のデスクに戻ると
風磨が何やら言いたげな表情で見てくるから
「なに？？」
菊池「いやっ、、、お前さっ。
岸から〜、、ああ〜〜
岸から聞いたんだけど
河野社長？？ってやつに好意持たれてんの？？」
岸くん、、なんで風磨に。
「わかんないよ。そんなの、、。」
菊池「お前、流される節あるから気をつけろよ。」
風磨はそういって
自分のデスクの方を向いた。
なにそれ、、、わかったふりして。
てか、そんな余裕ないし！！！
仕事のことで精一杯なのに。
私だって戸惑ってるんだから！
出かけた言葉をぐっと飲み込んで
携帯を開く。
光さんにメールを送ると
すぐに返信が来て
河野光Aさんだけで来て欲しいんだ。
ちらっと岸くんの方を見ると
風磨と楽しそうに話しをしている。
別に付き合ってるわけでもなんでもないのに
気にするなんておかしいよね、、。
正直、またあの雰囲気なのかなと思ったら嫌だなと思うけどこれも仕事だからと思い
わかりました。
と返信をして
自分の仕事に戻った。
定時になり、
必要な書類を持って光さんに言われたお店へ向かう。
今度は、
オシャレなバーじゃなくて
居酒屋。
この間とは明らかに違う場に
ホッとして
入りやすい暖簾をくぐって
中に入った。
今日は私が早く着きすぎたみたいで
中に光さんはいなかった。
少しだけ待っていると
携帯がピカッとひかり、
画面を見ると岸くんからで
岸くんお疲れ様です!!もう先に帰ったんすか?
その連絡に返信しようとしたタイミングで
河野「Aさん！
お疲れ様。遅くなってごめんね。」
私は慌てて画面を閉じて
カバンに携帯をしまった。
「いえ！！全然大丈夫です！
でも、この間とは違う感じのお店でびっくりしました！」
河野「ああ〜あれはちょっと見栄張ったの笑
本当はこっちの方が落ち着くんだ笑
嫌だった？」
「いえ！！私も実は居酒屋で少しホッとしちゃいました笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 581人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さえ(プロフ) - あーさんさん» 続きの話はまだ下書き中で公開にしていないのでもうしばらくお待ちください！！すみません、、。 (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - 続きの話読みたいんですが、パスワードってなんですか？ (2019年7月7日 11時) (レス) id: 971e8c1a55 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！嬉しすぎます(TT)コメントくれるのって本当に嬉しくてモチベーション上がります。続きは日曜日あたりには出そうかなと考えているので！！！もう少々お待ちください！！ (2019年6月28日 23時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - さえさんの書くお話どれも大好きです！これからも続きも楽しみにしています(^^) (2019年6月28日 17時) (レス) id: 2855c785e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さえ | 作成日時：2019年5月4日 16時
