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◇27 ページ27

岸side

風磨くんが来たからっていわれて
寝室に無理やり入れられたものの
好きだと気づいた俺は
風磨くんがAさんの家に当たり前に
来るんだという事実と
当たり前だけど隠される事実に
悲しくなった。

でも、風磨くんも好きだから
バレた時どう思われるか
不安だったから
大人しく隠れておくことにした。

ふぅ、、
と周りを見渡すと
綺麗な寝室でちゃんと布団も畳まれている。
ここでいつも寝てるんだな。
と思うと変な気持ちになってくる。

いい匂いだし、。

やめろ!やめろ!

早くおわんねぇかな、、、
と床に座り込んで
終わりを待つ。


しばらくしたら、トイレに行きたくなって

音立てなきゃ大丈夫だよな?と
そぉっと外に出てトイレに向かう。

すると

「、、、待って!」

Aさんの
焦った声が聞こえて
なんだろっと思って
ちょっとだけのぞいてみよって
思い、透明になっているガラスの部分から覗く。

すると
今にもキスしそうな距離の
2人がいて、
俺はそれに驚いて
勢いよく後ずさりする。

すると中途半端にあいたトイレの
扉に体をぶつけて

バンッガタッ!!


いっっ、、、てぇ、、やべっ、

俺は急いで寝室に戻って
息を殺す。

すると声がだんだん近くなってきて
まずいと思った俺は必死に隠れ家を探す。
目に入ったのはベッドと布団で
この時間で隠れれるのはここしかない!

さっせん、、、!Aさん!

お邪魔しやす!
ガバッと布団の中に入り
再び息を殺していると
寝室のドアが開いた音がした。


た、、、頼む。

ギュッと目をつぶったら

すぐに視界が明るくなり、
目を開けると怪訝そうな顔をした風磨くんが
俺を見下ろしていて、

「あっ、、、お疲れ様っす」

終わった、、。

ーーーーーーーーーーーーーー


菊池「なに?おまえら付き合ってたの?」

俺とAさんは
正座をして風磨くんに事情聴取をされていて


「いやっ....!!」

「付き合ってないから!!

これは、仕方ないというか、事情があって」

付き合って無いですと言おうとしたら
Aさんが誤解を解こうとしていて


菊池「なんの事情だよ笑笑
意味わかんねぇし..」

風磨くん少し怒って、、、る?


「いやっ、私からはなんとも言えないというか。
、、
でも私から、すまないかっていったし、、」

菊池「は?」

やべっ、完全困ってよな。
俺が悪いのに。

「あ!あの、、俺が悪いんすっ。
話すと長くなるというか、、」

それでも、風磨くんは
何があったんだよと
訳を聞いてくれて
全てを俺は話した。

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さえ(プロフ) - あーさんさん» 続きの話はまだ下書き中で公開にしていないのでもうしばらくお待ちください!!すみません、、。 (2019年7月7日 15時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - 続きの話読みたいんですが、パスワードってなんですか? (2019年7月7日 11時) (レス) id: 971e8c1a55 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます!嬉しすぎます(TT)コメントくれるのって本当に嬉しくてモチベーション上がります。続きは日曜日あたりには出そうかなと考えているので!!!もう少々お待ちください!! (2019年6月28日 23時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - さえさんの書くお話どれも大好きです!これからも続きも楽しみにしています(^^) (2019年6月28日 17時) (レス) id: 2855c785e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さえ | 作成日時:2019年5月4日 16時

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