◇２４ ページ24
勝利「岸さぁ、親父さんに会わなくてラッキーだけど、とんでもなくめんどくさい場所にいるよな」
まぁ、確かに。
でも俺はむしろここで良かったというか。
じゃなきゃ出会えてなかったし。
勝利「風磨くんでも結局元カレだろ？？
だったら。岸がAさんの事好きでも
別に関係ないだろ？？
意識してもらってないと思うなら尚更
今この状況を利用してグイグイ行くしかないんじゃない？」
勝利くん。
君は恋愛マスターですか？？？
俺にはできないようなアドバイスを
されて、正直、好きだって気がついたのも今日だからできるか不安だったけど
確かに、今は風磨くんは元カレなんだから
深く考えなくてもいいのかもと思った。
Aさんの家に帰ると
電気は消えていて
いつもは日常的な挨拶は必ずするから
なんだか寂しかった。
俺こういうところが
子供なんだよな〜〜。
そう言って
電気はつけずに浴室に直行した。
風呂から上がると、
リビングの明かりがついていて、
？？
キッチンの方で水を飲んでいるAさんがいて
「あ、岸くんおかえり。」
ドクンと心臓が揺れて
「あ、、、お疲れ様っす。」
俺もお風呂上がりだから喉が渇いて水をもらうことにしてコップに水を入れていると
視線を感じる。
この沈黙は俺の心臓がもたないから
「もしかして、起こしちゃいました？、、」
そうしたから見上げるようにいうと
Aさんは
パッと顔をそらして
「いやっ、
たまたま喉が渇いたから。！
したらちょうどね？笑」
あっ、寝癖ついてる。
前髪がピコンと跳ねていてそれが話すたび
揺れるから思わず吹き出すと
「え？？変なこと言った？！」
「いやっ、笑
ここ寝癖ついてますよっ笑」
「えっ？！うそ！？どこどこ？
ってか笑わないでよっ、、、っ、」
どこ？と
跳ねてるところと違うところばかり抑えるから教えたくなって
俺は手で跳ねている髪の毛をここっすといって、抑えてあげた。
すると、
目を見開いて、
動揺するAさんがいて、
俺もそれが伝染して
お互いに焦る。
「あっ、急にさっせん。！」
パッと手を離して
水を飲む。
はぁ、、やべぇ、、、
今の反応結構くる。
年上なのにAさんの仕草全てが可愛いと思ってしまう。
「んーん。
ありがとっ、、
じゃ、、じゃあ、私は寝るね笑
岸くんも早く寝なよ〜？笑
おやすみっ。」
と、そそくさと行ってしまいそうになる
Aさんに
「っ、、おやすみなさい！！！」
そう一言告げて、
１人になったリビングで
心臓を落ち着かせる。
はぁ、好きだわ俺。
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さえ(プロフ) - あーさんさん» 続きの話はまだ下書き中で公開にしていないのでもうしばらくお待ちください！！すみません、、。 (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - 続きの話読みたいんですが、パスワードってなんですか？ (2019年7月7日 11時) (レス) id: 971e8c1a55 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！嬉しすぎます(TT)コメントくれるのって本当に嬉しくてモチベーション上がります。続きは日曜日あたりには出そうかなと考えているので！！！もう少々お待ちください！！ (2019年6月28日 23時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - さえさんの書くお話どれも大好きです！これからも続きも楽しみにしています(^^) (2019年6月28日 17時) (レス) id: 2855c785e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえ | 作成日時：2019年5月4日 16時
