◇２１ ページ21
名前side
夢を見た。
あの時の夢を
私と風磨は同期で
切磋琢磨しあってきた仲で
仕事でもプライベートでも
相談できる仲だった。
ある日の飲みで
彼氏にプロポーズされたけど
私はそんなこと考えていなかったから
断ったら振られた。
といつものように彼氏とのことを相談していて
一様、私だって大好きな彼氏だったから
振られたことに傷心していて
かなり酔っ払っていた。
そんな私を風磨はずっと
心配して１日中付き合ってくれた。
泣きながらお酒を飲んだっていうのまでは覚えていてそこから朝まで記憶がなくて、
朝起きたら、
何度かいったことはあっても
裸という状況にはなったことのない部屋で
私と風磨が裸で
寝ていて、
私は焦って起きると
布団がめくれたのか
風磨「さみーよっ。
まだ、６時じゃん。
寝るぞ。」
と再び私の腕を引っ張って
抱きしめる。
肌が直接触れる感覚を
目が覚めていたから鮮明に感じて
風磨の規則正しい寝息とは裏腹に
私の心臓はずっとばくばくしていた。
しばらくして
風磨が起きると
風磨「はよ。」
いやいや、、なにこの状況。
なんでこんなに普通なの、、。
私は布団にくるまって
体を隠すけど風磨はパンツ一丁で歩き回る。
、、服きてよ。
「お、、はよ。
てか、私昨日、、え、、これって
わたしたち。」
風磨「いや〜離してくれなくて困る困る。」
？！！？！
「やっぱ、、え、シ た？？」
風磨「シ たけど。
まずかった？？」
まずい？！！
いや、バチバチにまずいでしょ！
こんな関係になると思わないし、、
風磨好きな人いるっていってたじゃん、！！
風磨「俺は好きだから嬉しかったよ。」
好き？？
誰が？？は？
戸惑っていると
こちらに風磨が来て
ナチュラルにキスをする。
「ちょっ、、！と」
風磨「だめ？？」
上目遣いでそう言われた瞬間
急に心臓がどくどくと動き出す。
そこからは断れなくて
今度は記憶のあるセッ クスをした。
それから私は
風磨を意識するようになって
風磨もただの同期という壁を超えたからか
グイグイ来るようになって
付き合うことになった。
風磨のおかげで
元カレの存在も忘れられたし
風磨と過ごす時間は本当に楽しかったし
本当に好きだった。
でも。
風磨「そろそろさ、、結婚する？？」
27歳になったとき
そう言われて
私はまたあの光景を思い出す。
２４歳になったときにプロポーズされたときのことを。
あの時は本当に仕事のことしか考えれなくて
結婚のことすら考えてもいなかった。
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さえ(プロフ) - あーさんさん» 続きの話はまだ下書き中で公開にしていないのでもうしばらくお待ちください！！すみません、、。 (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - 続きの話読みたいんですが、パスワードってなんですか？ (2019年7月7日 11時) (レス) id: 971e8c1a55 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！嬉しすぎます(TT)コメントくれるのって本当に嬉しくてモチベーション上がります。続きは日曜日あたりには出そうかなと考えているので！！！もう少々お待ちください！！ (2019年6月28日 23時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - さえさんの書くお話どれも大好きです！これからも続きも楽しみにしています(^^) (2019年6月28日 17時) (レス) id: 2855c785e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえ | 作成日時：2019年5月4日 16時
