◇１７ ページ17
意味わかんない決まりだなぁーと思いつつ
断固として譲らない岸くんに
わかった。
じゃあ、待っててと告げて
お風呂場に向かう。
ほんっと、
調子狂うなぁ、
お風呂を済ませて
リビングに戻ると
ソファでうとうとしている岸くんがいて
「やっぱり疲れてんじゃん...」
布団をとって
「岸くん、、、岸くん。」
何度か呼ぶと
ハッとして
「ん！え！
あ！さっせん、！寝てないっす！！」
「笑笑
いいよ別に、疲れたでしょ？私ももう上がったし
そのまま横になって寝なよ。」
「うわ！まじさっせん！！自分から言い出しといて！！
、、、」
急に黙るから
どしたの？と聞くと
「すっぴんすか？？、」
デリカシー無！！
すっぴんですけど！！
無視して
はい。と掛け布団を渡すと
素直に受け取り体にかける。
「そっちの方がやっぱ、嬉しいっすね笑
ほんと、これから
お世話になります。
これ以上は迷惑かけないんで
よろしくお願いします。」
嬉しいって何が！！？
これ以上突っ込むと
色々迷宮入りしそうだから軽く流して、
急にすごい改まるから私も姿勢を正して
「いえいえ、笑
頑張りましょう？...」
岸くんは眠たいのか
終始ふわふわしてて
にへらって笑った後に
「じゃあ、おやすみなさい。」
そう言ったので
「う、うん。おやすみ。」
といって私も寝室へ向かった。
「なんなのあの子、、ほんと、、」
別に好きとかじゃないのに
喋るたびにドキドキして、、
私、本当、飢えすぎ。
はぁ、と１つため息をはいて
私も眠りについた。
朝。
時計を見ると
６時過ぎ。
いつものように起きて
朝ごはんを用意しにいく。
ぱちっとリビングの電気を
つけるとソファには岸くんがいて。
「そっか、、、
今日から２人分か、、」
となぜだか
胸が弾む。
いびきをかいて眠る岸くんを起こさないように
キッチンに行き簡単なトーストを用意する。
私はいつも早めに出勤をするから
先に準備をして
「岸くん、、、！」
ゆらゆらと体を揺らしても全く起きなくて、
ばっと布団をめくり上げてカーテンをあけて光を差し込むと
「ん！？、、、まぶし、
、、あ！、やっべ！
なんじ！」
と、勢いよく起き上がる。
「おはよ。岸くん笑
朝ですよ笑」
「へ？？あ、、！
まじ、はず、、はよこざまっす、、。」
すごい寝癖をつけて
まだ少し寝ぼけた様子でいう岸くんが可愛くて
笑ってしまう。
でた、、、またかわいいって、、
「朝ごはんトースト食べて、！
私が先に出るから岸くんは後から出てきてくれる？
オートロックだからそのまま出てね！
後、鍵は今度渡すから！」
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さえ(プロフ) - あーさんさん» 続きの話はまだ下書き中で公開にしていないのでもうしばらくお待ちください！！すみません、、。 (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - 続きの話読みたいんですが、パスワードってなんですか？ (2019年7月7日 11時) (レス) id: 971e8c1a55 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！嬉しすぎます(TT)コメントくれるのって本当に嬉しくてモチベーション上がります。続きは日曜日あたりには出そうかなと考えているので！！！もう少々お待ちください！！ (2019年6月28日 23時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - さえさんの書くお話どれも大好きです！これからも続きも楽しみにしています(^^) (2019年6月28日 17時) (レス) id: 2855c785e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえ | 作成日時：2019年5月4日 16時
