◇２ ページ2
部長「いや、私が見てる限り、
あれは野村さんに問題がある。それに関しては、まぁどうにかするから、君は新人くんにだけ専念してほしい。頼むよ〜」
ああ〜、これの頼み方は
どうしてもお願いしたい時の頼み方で
こうなってしまったら絶対断れなくて。
「わたしにできますかね、、」
部長「大丈夫！！君なら！！」
肩をバシッと叩かれて
何の根拠もないのに言われた言葉に苦笑いしか返せなくてそのままオフィスに戻った。
昼休みも終え、
社員が集められて
部長が前に立つと
部長「ちょっと聞いてくれー！
今日から新しく入った
岸くんだー！！みんな、よろしく頼むな〜。
じゃあ、岸くんなにか一言。」
「えっ、あっ、はい！！
今日から働かさせていただきます。
岸優太です！！！よろしくお願いします！」
若いな〜新人っぽい。
うわっ、今のおばさんっぽい？！！
と思っていたら
部長「じゃあ、岸くんのデスクは
あの、あそこにいる足立Aさんの隣だから
君の教育係もあの足立さんになるから
色々教えてもらって仕事しっかり覚えるように！！
じゃあ、解散！
仕事に戻ろう！」
一斉にみんなが解散して
周りの若い女子たちは
意外と可愛くない？！
とか、んー、、猿っぽい。
とか好き勝手いい放題で
多分モテるんだろうなと
わたしには到底縁のない会話を
聴きながらデスクの整理をしていた。
ああ〜、わたしちゃんと教えれるかな、、。
と思っていると。
「あ！あの！
ここで働かさせていただきます！！岸優太です！
よろしくお願いします！」
先ほどまで前にいた彼が
ここまできてわたしに挨拶をする。
うん。それさっき聞いた。
この歳になってくると
使い回しみたいな挨拶が気になって仕方なくて
まぁ、新人の頃わたしもそんなんだったかも
と思ってここは目をつむることにした。
「うん。
よろしくね。
わたしは、足立A。岸くんの席は
こっち側だから
とりあえず今は持ってきた書類とかを整理しておいてもらえる？？終わったら声かけてくれればいいから。」
きて早々、業務的なことを伝えて
若い子だったら、彼女いるの？とか
趣味は？とか聞くんだろうなぁ〜と思っていたら。
「はい！！わかりました！！」
と嫌そうな顔せず、返事をしてテキパキと言われたことをこなそうとする彼に
へぇー、と謎に関心を寄せた。
しばらくして
「終わりました！」
といってきたのでデスクに視線をやると
綺麗に並べられていて
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さえ(プロフ) - あーさんさん» 続きの話はまだ下書き中で公開にしていないのでもうしばらくお待ちください！！すみません、、。 (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - 続きの話読みたいんですが、パスワードってなんですか？ (2019年7月7日 11時) (レス) id: 971e8c1a55 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！嬉しすぎます(TT)コメントくれるのって本当に嬉しくてモチベーション上がります。続きは日曜日あたりには出そうかなと考えているので！！！もう少々お待ちください！！ (2019年6月28日 23時) (レス) id: 73079acea1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - さえさんの書くお話どれも大好きです！これからも続きも楽しみにしています(^^) (2019年6月28日 17時) (レス) id: 2855c785e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえ | 作成日時：2019年5月4日 16時
