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と、冴木さんの焦った様子を
みてるとなんだか自分を見ているように
思えてきて面白くなって笑ってしまった。
「いや！うれしいっす！
俺も冴木さんと友達になれてスッゲェ嬉しいんで
今のその言葉、嬉しすぎて頼りたくなりました！
部屋上がってもいいすか、、？」
と無意識に俺は口にしていた。
すると冴木さんはホッとした様子を見せて
『え！い、いいんですか！
是非！どうぞどうぞ！』
と、部屋の鍵を開けてくれた。
「お、お邪魔しまーす。」
といって初めて入った部屋は
俺の部屋と間取りが少し違い、
俺の家の匂いとは違う
甘い女の子らしい香りが漂っていた。
メッッッチャいい香りじゃん、、。
もう、これは変態でもなんでもいいや、
絶対誰もが思うことだし。
と開き直っている自分がいた。
『適当に座っててください。
今、飲み物入れるんで！
お茶かコーヒーか紅茶かココアどれがいいですか？』
と、彼女がいったので
近くのソファに座ることにした。
「なんでもあるじゃないっすか！笑
じゃあー、紅茶で！！」
『私、結構なんでも飲むんですよ！
了解しました』
といって、しばらくして
紅茶が出てきた。
砂糖とミルクも別で出てきたのでそれをいれながら
部屋を眺めているとテレビが目に入った。
「冴木さんって、普段テレビとか見るんすか？」
と気になって質問すると、
『私、朝も早くて夜も割と遅いから
こっちに上京してから全くテレビ見れてなくて、
昔は結構好きな俳優さんとかいたんですけど、
今じゃ全くわからない状態で笑』
と彼女は言った。
通りで俺のこと知らないわけかー、、。
うーん、これって本人に俺ジャニーズですって
言ったほうがいいのかなーと考えていたら、ふと先ほど彼女が言ったことが頭をよぎった。
え？！冴木さんって
東京にずっといたとかじゃないのか
と思いまだまだ知らない彼女のことを
知りたくなって俺の質問大会が始まった。
「え！！冴木さんって東京出身とかじゃないんすね！いつからこっちきたんすか？」
『そうなんですよ、私田舎出身で
大学卒業して就職したので今年上京してきて
やっとなれてきた頃で！
だから東京で仲いい人も同僚しかいなくて
岸さんと出会えてとてもうれしいんですよ！』
と、すごい笑顔で言ってくるから
俺はなんだか照れて、
へへへと笑った。
「俺もうれしいっす！
冴木さんまじでいい人なんで！
大学卒業してってことは今何歳っすか？！」
彼女は嬉しそうに笑った。
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さえ(プロフ) - オラさん» えー！ありがとうございます（ ; ; ）すっごく励みになります！頑張ります（ ; ; ） (2019年1月31日 0時) (
レス) id: 32b76e116b (このIDを非表示/違反報告)
オラ - え〜！！！すっごく面白くてこの小説大好きなので、できたら完結して欲しいです､､､あわよくば続編も､､､更新楽しみにしてますね！ (2019年1月30日 18時) (レス) id: 7f3600aed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえ | 作成日時：2019年1月11日 22時
