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▼０１岸side ページ1
岸side
12月に入り、寒さも増してきた頃、
俺は舞台の稽古に向かうために
朝早く目を覚ました。
「さみーっ」
出る時間まであんまりないけど
いつものように納豆をしっかり
かき混ぜて、白いご飯と一緒に食べる。
そして、電動歯ブラシで
しっかりと歯を磨く。
時計を見るといつのまにか、
稽古場へ向かわなければ間に合わない時間になっていた。
「やっべ！！！」
目立つ寝癖は
帽子で押さえつけて
少ない荷物で外に出る。
「いってきまーす！」
誰もいない部屋に向かって挨拶をして
部屋を出る。
そこから、俺の1日が始まる。
そして今日、一生懸命生きてきた人生で
掛け替えのない存在になる人に出会うことになるなんて
思っても見なかった。
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さえ(プロフ) - オラさん» えー！ありがとうございます（ ; ; ）すっごく励みになります！頑張ります（ ; ; ） (2019年1月31日 0時) (
レス) id: 32b76e116b (このIDを非表示/違反報告)
オラ - え〜！！！すっごく面白くてこの小説大好きなので、できたら完結して欲しいです､､､あわよくば続編も､､､更新楽しみにしてますね！ (2019年1月30日 18時) (レス) id: 7f3600aed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さえ | 作成日時：2019年1月11日 22時
