我ら 腹筋崩壊し隊！ part8！ [ハイキュー]

電車7 ページ12

青根「ｿﾜｿﾜ((・ω・))」

二口「昨日の電車か？ 」

青根「(๑*｡_｡))ｳﾝｳﾝ」

二口「とうとうお前の顔だけで話の内容がわかるとこまで来ちゃったじゃんww

で、なにがあったんだ？ 」


青根「俺の真向かいに座っていた女の人が電車内で化粧してたんだ。

その女の人の前に立っていた男子中学生3人が突然

「劇的！ ！ びふぉー！ あふたーー！ ！ ！ 」

と叫んでキャッキャッキャッと立ち去っていった。

俺は感動した。」

二口「その3人、勇者だな。」

青根「(｡_｡`)ｺｸ」

二口「あとは？ 」

青根「俺の隣にひとつ間を開けて座っていた親子の会話。

子「パパ、割り算の『あまり』って何？ 」

父「例えば37人のクラスで3人組を作るとするだろう。そうすると組はいくつできる？ 」

子「うーんと、12！ 」

父「でも組になれてない子もいるだろ？ 」

子「うん、1人いる。」

父「それが中学生の頃のパパだ。」

子「パパ……！ 」


なんか悲しくなった。」

二口「パパ…………。結局『あまり』教えられてねーし。」

青根「その後、親子も化粧お姉さんも降りていって、

代わりに中学生の部活団体が乗った。野球部だと思う。」


二口「へー。それめちゃくちゃ人乗りそうだな。」

青根「うん。しかも、多分2校分の生徒。

ユニフォームが違った。

その中学生たちの会話がまた面白かった。」

二口「話して！ 」


青根「AとBが同じ中学。CDEが別の中学。


A『うちのマネージャーが、運動後の30分以内に炭水化物を摂取すると筋力や体力がつくと調べて

部員の為におにぎり作ってくれたんだ。

でも顧問の先生がそれを知ってやめさせた。』

B『科学的根拠もあるのに自分が知らないのを指摘されたら

顔真っ赤にして精神的な問題がどうのこうのだって……。』


C『女子マネージャーかよ。

俺にもおにぎり作ってくれ。素手で。 』


A『男だよ。』


D『そりゃ精神的に良くないわなww 』

E『そら禁止だわww 』


C『たしかにw 先生の言う通りだな。』

って会話をしてて、車内が震えてた。」


二口「それはやばいwww

あ、舞に頼めばおにぎり作ってくれるかな。」

青根「多分。」

二口「じゃあ今度言っとくわ。」

青根「(｡_｡`)ｺｸ」

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