お泊まり3日目 4 ページ41
P｢ギョウザおいしかった？｣
『はい、もうお腹がはち切れそうです』
お皿を下げながら、Pさんとキイチさんにごちそうさまですと伝える。お皿洗いを申し出たが、Aちゃんは主役だから、と断られてしまった。
ト｢優勝者決めるからみんなリビング集合〜｣
うぃーす、と野太く返事する台所メンバーと一緒にリビングへ向かう。就活帰りのまんずさんもギリギリ間に合ったようだ。
ト｢ではどれだけ楽しかったか1人ずつアピールしてくださーい、じゃあまんず｣
トミーさんが、おもちゃのマイクをまんずさんに渡す。
ま｢お、俺すか、ええーと、ご飯が毎日おいしかったです。あとAちゃんが俺の部屋に泊まってくれたの、男の部屋で申し訳なかった、けどめっちゃ嬉しかったっす｣
P｢ずっる……｣ キ｢ずっる……｣ カ｢……｣
ト｢はい、おじさんは無言で殺気出さないでくださいね、じゃあ次、Pさん｣
P｢はい、えっと、ゲーム勝ててよかったね。教えた人として鼻が高かったです。料理も好きだから存分に作れて楽しかった。以上です｣
ト｢ゲーム教えたのは得点高いですね。じゃあ次、キイチ｣
キ｢えーっとぉ…あの……可愛かったです……｣
ト｢はい、キイチくんは『楽しい』の意味を辞書で引いてくださーい。じゃあ次、カンタ｣
カ｢あ、っと、いや、楽しかったよ！おれ、MV語れる人とか少ないから！うん、楽しかった｣
ト｢終わりですか？はい、じゃあ次僕で。最初無理やり誘っちゃったかなーと思ったけど、楽しんでくれたみたいで僕も楽しかったでーす。色々言いたいけど長くなるから、じゃあ最後、Aちゃんで。どうぞ｣
マイクが回ってきた。全然気張らなくていい場面なのに、緊張する。
『はい、えっと……あの、ただのバイトなのに、こんなに良くしてくださって、ありがとうございます』
ぺこ、と頭を下げた。いやいや、とトミーさんの声が聞こえる。
『3日間すごく楽しかったです、ご飯も、ゲームも、皆さんと過ごせるのも。なんか、お兄ちゃんがいっぱい出来た感じで』
キイチさんが照れたように頭をかいて、トミーさんに頭をはたかれる。
『ほんとに、帰りたくなくなるくら、い……』
あはは、と寂しいのを堪えて笑った瞬間、
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どすこい(プロフ) - みりん.さん» うわああ空気を感じて欲しくて書いてるのでほんと！ほんと！冥利に尽きまくっています！ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年9月11日 9時) (
レス) id: 0b133baffd (このIDを非表示/違反報告)
みりん.(プロフ) - 初めまして！文才が光り輝いてます憧れです…！富永さんもカンタもPさんも後輩たちも皆キャラが立ってて、脳内再生余裕でした…！！応援しています、！！ (2019年9月11日 9時) (レス) id: 76a5e800b1 (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - りかさん» 深夜とかに更新して申し訳ないです、ありがとうございます！がんばりまし！！ (2019年9月8日 2時) (レス) id: 0b133baffd (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - 更新されるとすぐ読んじゃうくらいハマってます！これからも更新頑張って下さい！ (2019年9月8日 1時) (レス) id: 06319c03d9 (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - ウユさん» おアッ……ありがとうございます……コメントすごく嬉しいです、気長にお待ちください！ (2019年9月5日 22時) (レス) id: 0b133baffd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どすこい | 作成日時：2019年8月30日 1時
