*23話 ページ29
in教室
デ「よく聞け、駄犬ども、再来週マジフト大会がある、選手に選ばれた人は精いっぱい連取に励むよ
うに」
マジフトかあ、僕は選手にはなれないな
主にその理由は二つある
一、僕がテレビに映って運悪くスノーフォックスとバレたら命にかかわるから
二、そもそも、寮に入ってないので選手になれない
まあ、選手になりたいとは思ってないからいいんだけどね
フ「ラミーちゃん、マジフト大会当日さあ、一緒に働かない?」
働く?
『何するの?どこで?』
フ「モストロ・ラウンジの資金集め〜、ドリンク配りするの〜ジェイドとアズールもやるよ〜」
そっかあ
『わかった、楽しそうだしね』
inナイトレイブンカレッジ廊下
僕は放課後、廊下を歩いているとマジカルペンが落ちていた
ペンには〈ラギー・ブッチ〉と名前がついていた
魔法石の色からしてサバナクロー寮かな?
『落とした人困ってるかも、届けなきゃ』
僕はサバナクロー寮行の鏡を目指して歩いた
が 僕の方向音痴はすさまじく学園長室の前に来てしまった
『どう考えてもここじゃない、どう行くのか聞こうかな』
ガチャッ
in学園長室
『しつれいします、学園長サバナクロー寮ってどうやって行けばいいんですか?』
学園長室には、レオナ先輩がいた
レ「Aじゃねえか、俺の寮に何の用だ」
『えっと、ラギー・ブッチさん?のマジカルペンを拾ったので届けに行こうと思ってて』
レ「そうか、今から寮に帰る、ついでに連れてってやるよ」
『本当ですか?ありがとうございます』
in廊下
レ「お前はマジフト大会出るのか?」
『僕は、寮に入ってないので出られないんです』
レ「だったらサバナクロー寮に入ればいいじゃねえか」
いや、寮には入りたくないんだって
僕の秘密知ってる人生徒にいないんだから(例外はいるけど)
レ「だったら、俺らのマジフトの練習見ていくか?」
『いいんですか?やったあ』
レ「(俺に弟がいたらこんなんだったのか)」
inサバナクロー寮
ラ「俺のマジカルペンどこにいったんスかねえ」
レ「おい、ラギー」
ラ「あっ、レオナさん、俺のマジカルペン見てないっスか?」
あの人がラギーさんかあ
『これ、君のだよね、廊下に落ちてたよ』
ラ「!ありがとっス、アンタは一年成績一位のA・フロースくんっスね、俺はラギー・ブッチ
これからよろしくっス」
『よろしくね』
レ「ラギー、マジフトの練習するぞ、おい寮生を集めるぞ」
ラ「分かったっス」
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月及派(プロフ) - 学園長は学「 にしたらどうですか? (2022年5月1日 13時) (レス) @page23 id: 2aae637588 (このIDを非表示/違反報告)
氷星 すばる - あっはい、頑張らせて頂きます (2020年9月9日 23時) (レス) id: 8910959824 (このIDを非表示/違反報告)
氷星 すばる - ありがとうございます!頑張ります! (2020年9月9日 19時) (レス) id: 88da5e5014 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - いやめっちゃ面白いですね!ちょっと主人公がかわいすぎて....!!!頑張ってください!! (2020年9月7日 19時) (レス) id: e022f584f8 (このIDを非表示/違反報告)
氷星 すばる - 本当ですか!?ありがとうございます!これからもこうしん頑張ります (2020年9月3日 22時) (レス) id: d620a12b9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:睡音 | 作成日時:2020年8月26日 17時