詞 2 ページ8
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その囁きに、変にドキドキして。
｢…やっ、｣
『…感じる、？(笑)』
ふっ、って笑って。
…重なる唇。
さっき優しいキスと違って、
何もかも奪われるようなそんなキス。
頭を掴まれて、
逃げるなと言わんばかりに。
舌まで入ってきて、大人の味。
｢…やぶ、さん…、｣
苦しくて胸を叩く。
すると、
離れる唇。
まだ、顔は近くて、
そのまま見つめ合う。
『…自分が思ってるより、好きなのかもな。』
｢…え、？｣
ボスって、
連れ込まれた先、彼の部屋。
｢…ま、まってっ、｣
『…なに？』
これから先、
何が起こるかくらいわかる。
だから、少し抵抗してみて
待って、と言うと…
あからさまに不機嫌な顔で私を見る。
『…いいから、黙ってろよ。』
私が抵抗をやめると
満足そうに笑って。
好きだよと、囁く。
行為に拍車がかかる中、
何度も飛びそうになる意識。
その度に、
甘く囁かれて、
キスをされて、
また戻される。
『…もっと、声出せ、』
｢…あ、っ、や…｣
突き刺さる痛み。
好きという重み。
全てを感じることが出来る。
こんなにも貴方が愛おしい。
好きで好きでたまらない。
意地悪な笑顔の中、
その優しさに触れることが出来た。
『…愛してるよ。』
最後に聞けたのはこの詞。
その瞬間、
わたしは果てた。
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蕾夢(プロフ) - 碧さん» 覚えています。むしろ、私の方が、こんな私をまだ見ていてくれてたなんて…どうしたらいいか、本当に感謝しかないです。ありがとうございます。本当にありがとうございます。 (2017年11月12日 9時) (
レス) id: 8db79cd5a1 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 雷夢さん 碧です 覚えてますか？ ずっと 占ツクでも 読んでます！ また いつか 薮さんの 新作 読めるといいな… ずっと 応援してます ！ (2017年11月12日 3時) (レス) id: bfe1327ec4 (このIDを非表示/違反報告)
蕾夢(プロフ) - Redさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです。読んでくださってありがとうございました！感想まで、ちゃんと…。本当に本当に感謝しています。 (2017年11月11日 9時) (レス) id: 8db79cd5a1 (このIDを非表示/違反報告)
Red(プロフ) - とっても大好きな薮くんでした。 (2017年11月11日 7時) (レス) id: 9f828dfe9c (このIDを非表示/違反報告)
蕾夢(プロフ) - 美々羽さん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉です。完結できるように頑張ります！ (2017年10月27日 11時) (レス) id: 8db79cd5a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蕾夢 | 作成日時：2017年10月23日 12時
