#65 Douiukoto? ページ11
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「それじゃ、この後はダンスレッスン
ですのでよろしくお願いします」
今日から、海外のマネージャーさんが
見学に来る。
敏腕という話だし、やっぱりわたしが
みなさんにつくよりもずっと早く、
夢をかなえることができるのだろう。
1日のスケジュールを確認して、わたしは
JUMPのオンラインミーティングの
セッティング準備の見学に行こうとした。
中「まってよ」
部屋のドアノブに手を掛けたとき、
うみくんの声に引き留められる。
「？ なにかありましたか？」
振り向くとすぐ目の前にいて、
表情は引きつっていた。
あ、嫌な予感がする。
元「俺らのこと捨てんの？」
「――え？」
俯いた元太が、なにか言った。
元「俺ら捨ててJUMPに
つくのって聞いてんの！」
「―――なんで、それ」
中「知らないとでも思った？
コソコソ抜け出してJUMPについてたでしょ」
倉「どういうことか説明してもらっていい？」
明らかに怒りを含めた言い方に、固まる。
もう少ししたらサポさんが来て、
そしたら海外マネさんも来るのにそんな時間はない。
「…なんのことですか？
とりあえず、時間なので」
吉「なんで俺らに何も
言ってくんないの？」
とぼけようとしても無駄、と
いった空気に、冷や汗をかく。
川「とりあえず座ろうか？」
有無を言わさぬ雰囲気ののえるくんに、
ごくりと唾を呑む。
宮「…座んないの？」
「時間、が…ちょっと」
川「俺らの気持ちより大事？時間って」
宮「海人が山田くんと話してる
A見たって言ってたけど」
川「俺らのマネにって言われてたんだってね。
この状況、やっぱどう考えても、さ」
宮「どうなの？」
口角は上がっているけど温度の無い瞳で
詰めてくる二人に、本気で恐怖を
覚えたとき、ガチャリと音を立てて
部屋のドアが開いた。
サポ「うわ、なにやってんの」
「サポさん…」
救世主のごとく現れたサポさんに、
いろんな感情をこめて視線を送る。
すると、仕事のできるサポさんは
すべてを察してくれたようで、
2人とわたしの間に入り、「行きな」と
耳打ちしてくれた。
中「あっ、まだ話終わってない！」
元「A！」
サポ「吠えるな、とりあえずスケジュール
通りに動けないと困るから」
サポさんに叱られるうみげんを横目に、
部屋を出た。
最後にみたちゃかさんの冷たくも
寂しそうな目が、ずっと心に残っていた。
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なす(プロフ) - 続編よろしくお願いします。 (2021年12月11日 13時) (
レス) @page22 id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
よんよん(プロフ) - お疲れ様でした。続編よろしくお願いします。 (2021年12月9日 18時) (レス) @page21 id: fce679d74a (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様です！もしできれば、�△梁格坿�望です。とても、楽しい大作をありがとうございました。 (2021年12月9日 15時) (レス) @page21 id: 33bb9fb9e0 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！�△梁格坿�望です！！ (2021年12月9日 15時) (レス) @page21 id: bca591b104 (このIDを非表示/違反報告)
しゅうか(プロフ) - 完結お疲れ様でした！この作品はとても大好きなので、終わってしまうのが寂しいです。。�△梁格圓鮟颪い督困韻燭藉鬚靴い任喉� (2021年12月6日 9時) (レス) @page21 id: dea80b0963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2021年11月30日 20時
