#58 Valentine ページ40
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知念「あ、チョコ作ってる…って多くない？」
「あ、知念くん。JUMPのみんなにもあるからね」
実家でバレンタインのチョコ作りをしていると、
遊びに来た知念くんが声を掛けてくる。
知念「Travisにあげるの？いいなあ〜、
Aがマネージャーだと毎日楽しそう」
「そうかな？」
知念「うん。いつでも乗り換えて良いんだよ？」
「あはは。ありがたいけど、トラジャの
みんなを支えるって決めたから」
知念「…いいマネージャーついて
よかったなあ、あの子ら」
喜んでくれるかなあ、なんて思いながら
作ったお菓子は、いつもよりも上手く
出来た気がする。
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「みなさんおはようございます」
テレビ局で7人全員のバラエティ収録の日。
みなさんをご自宅まで迎えに行って、
先に楽屋に入ってもらい、
車を置いてわたしも合流。
そのときに、しっかり昨日のお菓子を持ってきた。
「あ、そうだ、バレンタインなので、これ」
七「わあ！」
元「絶対くれると思ってた！！」
紙袋を取り出すと、明るくなる空気に、
もう作って良かったなと思う。
「ハッピーバレンタイン！」
全員に配り終えたころには、
元太なんかはラッピングを解いてた。
元「え！！クッキー可愛い！
青いステッキだ！」
川「俺も開けていい？」
「どうぞどうぞ！」
七「俺はピンクだ！
これ生チョコ？めっちゃ美味そう」
宮「これアイシングクッキーってやつ？」
吉「よく知ってるね」
みんな喜んでくれて、かなり嬉しい。
倉「うっっま！！」
川「もう食べたの？！」
中「今までもらったチョコで一番嬉しいかも」
「大げさだなあ」
あまりにも喜ぶみんなにそう言うと、
元太がわたしの両手を取って
顔を近づけてきた。
元「大げさじゃないっ！まじ、
ホワイトデー楽しみにしててね！」
サポ「せとちゃん、そろそろ」
「あ、はい！ではみなさん、わたしは
事務所に戻りますのでスケジュール通りで
お願いします！」
さっき、滝沢くんからメンバーを送り次第
事務所に戻ってこいとの連絡を受けて、
今日は急遽サポさんに残りをお願いした。
川「チョコありがとうね」
宮「ホワイトデーお楽しみに」
みなさんに笑顔で送り出されて、
ほかほかの気分のまま事務所へ戻った。
これが、7人との最後の思い出らしい
思い出になるなんて、このときの
わたしは思いもしなかった。
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エキゾチック幸助(プロフ) - なちょさん» コメントありがとうございます！リアルに書けているのなら良かったです☺️今後も頑張りますのでどうぞ最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2021年11月26日 17時) (
レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
エキゾチック幸助(プロフ) - 香さん» って香さんですね！？わーー！！自分の作品にコメントくださるなんて！嬉しいです！めちゃくちゃ推してる作者さんに褒められるなんて嬉しすぎます……！！重ねてありがとうございます！！ (2021年11月26日 17時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
なちょ(プロフ) - 最新までのお話読ませていただきました！とてもリアルで、私が実際に体験しているかのようで読んでいて楽しいです！次の更新が待ち切れません💓 (2021年11月26日 17時) (レス) @page39 id: d49be0b766 (このIDを非表示/違反報告)
エキゾチック幸助(プロフ) - 香さん» コメントありがとうございます！大変励みになります……口調は似せようと意識してたのでめちゃくちゃ嬉しいです！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2021年11月24日 22時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - エキゾチック幸助さん» はい！よかったです。これからも楽しみに読ませていただきます！ (2021年11月24日 21時) (レス) id: 54f2916675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2021年11月8日 19時
