Manager Tiger5

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宮「しめ〜」


七「んん…」


「元太〜」


元「ぅおれはぁ…つよい……」


「ダメだこれ」




みんなを突いても
むにゃむにゃ言うだけ。

ちゃかさんと目を合わせて笑った。




宮「ま、転がしとこ。そのうち起きるよ」


「そだね。お水飲む？」


宮「ん〜、まだビール飲みたいかな」


「ちゃかさんまで沈まないでね？」


宮「俺は大丈夫だよ。
A飲んでる？こっち来なよ」


「あ、うん」




心なしかとろんとした目のちゃかさんに
呼ばれて、ミネラルウォーターを注いだ
コップを持って隣に座った。

テレビ画面には、Jr.の頃の
ライブ映像が流れてる。

わたしの知らない頃のみんなに、
釘付けになってしまう。




「のえちゃかのRolling Days、
圧巻ですね…」


宮「ありがと」


「お二人の表現力が高くて、
世界観に引き込まれます」


宮「…褒めるの上手だね」


「思ってること言ってるだけですよ」




ぽつぽつと話して、映像を見て、
ちょっと料理をつまんで。

ちゃかさんと過ごす時間は、
とっても心地がいい。




「ちゃかさんは、」


宮「海斗ね」




ビールを飲みながら遮られる。




「、海斗くんは」


宮「くんもダメね」




また遮られる。




宮「いい加減海斗って呼んでよ」


「が、がんばる」


宮「はい、で、俺がなに？」


「あ、えっと、海斗、は、」


宮「うん」


「……何言いたかったか忘れた」




あんまりにも話を遮られるから、
言いたかったことが頭から抜けてしまった。

わたしが言うと、ぶはっと
噴き出した海斗。




宮「ウケるわ」


「ウケないから！」


宮「……好きだよ」


「へ、？」




突然の言葉に上手く反応できず、
間抜けな声が出てしまった。




宮「へ？だって」


「え、いやいや、な、なに？」


宮「もう言わない。
のえるそろそろ起きろ〜」


「え、いやいや！ちゃ、あ、海斗？」


宮「もうちゃかでいいよ、
水持って来てくんね？」


「あ、うん」


川「ん〜…ね、てた」


宮「おはよ。みんな起こすよ」


川「は〜い…あれ、ちゃか
顔赤くない？酔ってる？」


宮「……ん、酔いすぎたかも」







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