Manager Tiger4

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川「いらっしゃいませ〜」


吉「Aおつかれ！」


「お疲れさま！お邪魔します」




続いて訪れたのえしず部屋。




閑也くんはベッドに寝転んでスマホで
動画を観てたらしく、のえるくんは
ヨガマットが敷いてあるから柔軟してたのかな。




「2人ともやってたことしてていいよ。
素を撮りたいから」




しめんちゅは自撮り大会になって
しまったから、撮れなかった。

のえしずはちゃんと撮りたいな。




川「Aちゃん……」


「うん？どうかした？」


吉「のえるにもタメ口できんじゃん！」




閑也くんに言われ、はっとする。




「あ、ごめんのえるくん！さっきまで
タメ口で喋ってって言われて…」


川「全然！！もうほんと、ずっとタメ口で
いいから！嬉しいよ、俺」




にっこりと嬉しそうに微笑むのえるくんに
胸を撫でおろし、バッグからカメラを取り出す。


動画を観て真剣な顔になっている閑也くんと、
音楽を聴きながら静かに柔軟をするのえるくん。

この二人は穏やかで、一緒にいて
落ち着くなあとおもいながらシャッターを切っていく。




川「はい、じゃあそろそろ交代ね」


吉「Aマネブロ更新しなよ！」


「え、いや今日は特にネタないから……」


吉「じゃあ俺観てた動画観て、はい！」




手渡されたスマホと交換でカメラを
のえるくんに取られ、椅子に座らされる。




「え、な、」


川「俺ずっとAちゃんのこと
撮ってみたかったんだよね」


吉「写真映えするよね、Aって」



二人合わせて二台で撮られると、
なんだか普通よりも緊張してしまう。




川「なんかよくない？Aちゃん越しに
閑也とカメラが映っててコンクールに
出せそうな構図だよ！」


吉「A〜こっち見て！いいね！
可愛いよ！最高！」


「ちょ、閑也くん…」


川「こっちもお願いします！あ、すごい！
可愛い！美人さんだね！素敵だよ！」


「の、のえるくん……」




二人の褒め褒め攻撃に、どんどん顔に
熱が集まっていくのがわかって、とても
恥ずかし地獄なひとときになってしまった。







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