検索窓
今日:1 hit、昨日:47 hit、合計:133,868 hit

ページ38

.






速攻詳細ページを開き、
中身を確認して購入した。

同じシリーズのスタンプを返すと、
驚いたスタンプが返ってきて、思わず笑ってしまう。




サポマネ「なになに、彼女?」


川「え?」




運転中のサポマネさんの言葉に
驚いて顔を上げる。

ルームミラー越しに見える目は
にやついていた。




川「いや、せとちゃんですよ」


サポマネ「ああなんだ。いやずいぶん
ニコニコしてスマホ見てたから、
彼女と連絡中かなと思っちゃった」




言われて、ちょっとドキリとする。

そんなに表情に出てたかな。

『好き』の気持ちはメンバー以外に
悟られたらまずい。

いつか覚悟ができるまで、隠し通さなきゃ。




川「あはは、せとちゃんが可愛いスタンプ
送ってきて。僕ハリネズミが好きで〜…」




うまく話を逸らして、ホテルまで戻った。

ちょっと焦っちゃったな。




サポマネ「じゃ、車置いてくるから戻ってて〜」


川「はい、ありがとうございました!」




送ってくれたサポマネさんに挨拶して、
ホテルに入る。

ここに戻ってくるのもあと1週間ほどで
終わりだと思うと、物寂しくなってしまう。

エレベーターに乗り、いつもの階を押す。

紅の3人の部屋に直行しようと、
降りてすぐ3人の部屋へ向かった。



コンコンコン



ノックをすると、パタパタと
走る音がして、扉が開いた。




川「おつかれさま〜」


中「お疲れいぇーーーい!!!」




パンパンパン!!!



海人が出て来たと思ったら、
鳴り響くクラッカー。




川「うわあ!?!?」


中「はい入って入って!」


川「え、なになに?!」




海人に手を引かれ、部屋に入っていくと、




宮「のえる!」


吉「誕生日!」


七「おめでとう!!」


松松「イェーーーイ!!」




パンパンパンパン!!!

またも鳴り出すクラッカー。

身体がびくついて、耳を押さえる。




七「のえるビビりすぎ」


元「びくってした!」


川「わ、すご…!」




よく部屋を見て見たら、ホテルの壁に
「HAPPY BIRTHDAY」の装飾と、
部屋中には白と銀色の風船がたくさんあって、
ベッドの上にはショッピングバッグや
包装された箱が並べてあった。

ベッドのヘッドには俺のうちわが一列に
飾られて、よくある『本人不在の誕生会』
みたいになっていた。




川「え、これすごい!!お洒落!!」


元「せとちゃんと海人が考えて、
みんなで飾りつけした!」


中「すごいっしょ」






.

・→←#44  Noesan HBD side Kawashima



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (143 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
631人がお気に入り
設定タグ:TravisJapan , トラジャ , 松倉海斗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エキゾチック幸助(プロフ) - ゆきのさん» コメントありがとうございます!もっとみんなに頑張ってもらいたいですね… (2021年11月5日 19時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 楽しく読まさせていただきました!!げんげんが積極的なの容易に想像つきますよね〜好きな子に攻める割に意識してもらえないっていう…(笑)げんげんに負けないようにみんな頑張れ!!(笑) (2021年10月14日 0時) (レス) id: 90724bbd28 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年10月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。