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宮「せとちゃんそのメガネはまってる?」
「せっかくのメンバーさんの
お誕生日ですので!」
中「まじでソワソワしてたよね」
にこにこなAに、
俺もつられて笑顔になる。
元「はい!じゃあカメラに向かってどうぞ!」
倉「みんな祝ってくれてありがと〜!
これからもいろんなことに挑戦して、
いろんな僕を見せていけたらと思うので、
応援よろしくお願いします!みんな大好きだよ〜!」
一同「「いえ〜〜〜い!!!」
Aがカメラを止めて、グッドの手をして笑う。
「ありがとうございます!では続いて!」
吉「プレゼントターーーーイム!!」
Aと閑也の声で始まったプレゼントタイム。
それぞれちゃんと今日の為に用意して
おいてくれてたことに感動する。
そして、Aからは、やっぱり
俺にも美容グッズだった。
中身はもちろん今までのメンバーとは違って、
顔用美顔器やパッチテストさせられた
スキンケア一式、ボディスクラブ、
ヘアトリートメント、そしてヘアミストだった。
七「ヘアミストだ」
倉「……! これもしかしてAとオソロ…?」
中「え?」
蓋を開けて匂いを嗅いでみると、それは前に
Aと話したヘアミストの匂いだった。
〜〜〜〜〜
あれは虎者が始まる前、稽古時期のときだった。
「お疲れ様です」
稽古の休憩中に裏口に出て涼んでたとき、
ふわっと香るほのかに甘くて柔らかい匂いと
一緒にやってきたAに、ドキッとした。
倉「、A。お疲れ」
「? どうかしました?」
倉「あ、いや……今日めっちゃいい匂いすんね」
正直に言うと、Aはぱあっと
笑って教えてくれた。
「好きなブランドのヘアミストつけてるんです。
昨日買ったばっかで」
倉「へえ!俺好きだな、その匂い」
冷たいドリンクを渡してくれたAが
隣に座って、さらに香る女の子らしい匂いに、
内心ドキドキが止まらなかった。
「あは、ほんとですか?オソロしちゃいますか!」
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エキゾチック幸助(プロフ) - ゆきのさん» コメントありがとうございます!もっとみんなに頑張ってもらいたいですね… (2021年11月5日 19時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 楽しく読まさせていただきました!!げんげんが積極的なの容易に想像つきますよね〜好きな子に攻める割に意識してもらえないっていう…(笑)げんげんに負けないようにみんな頑張れ!!(笑) (2021年10月14日 0時) (レス) id: 90724bbd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年10月9日 14時