Manager Tiger4

#42　Kyoto de Gohan side Matsukura ページ27

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松倉side




一同「「乾杯〜〜！！」」



京都初日を終えて、ホテルの部屋で、
ノンアルにて乾杯する俺ら。

紅孔雀3人の部屋に集まって、夜ご飯に
用意されたステーキ弁当と、コンビニで
買いこんだジュースやお菓子を持ち寄った。

本当はお酒が飲みたかったけど、明日も
公演があるから、千秋楽まで我慢。




川「無事初日終えられて良かったね！」


宮「いや〜始まったね、京都」


吉「今年もここでできて良かったな〜」




ベッドやイスに座って、まずはとお弁当を食べる。

Aがホテルに持って来てくれた弁当は、
事前に温め直してくれたみたいで、ほかほか。




倉「ステーキうめえ」


元「ケイ肉ちょーだい」


倉「ぜってーやだよ。しめから貰えばいいじゃん」


七「なんで俺なのよ！のえるくれるよ」


川「無理無理！」




くだらないことで笑えるこのメンバーは
最高だなって、しみじみ思う。




中「てかさ〜、おれずっと聞きたかったんだけど」




海人がジュースを飲みながらデカい声で話し出す。




中「ぶっちゃけせとちゃんのことどう思ってる？」




瞬間、部屋が水を打ったように静かになった。




宮「どうって…」


吉「マネージャー」


中「そうじゃなくて、LIKEかLOVEかだよ」




みんなが目を合わせて、お互いを見た。

微妙な空気が漂った。




中「俺は好きだよ。たぶんLOVE」


元「がはっげほっげほっうぇっ」


倉「だいじょぶかよ」




とんだ爆弾発言に、元太がむせた。




川「ら、LOVEなんだ」


中「たぶんね。でもまあマネージャーだし
どうこうなりたいってわけじゃないけど」


宮「付き合いたいとは思わないんだ？」




ちゃかの言葉に、海人が考え込んだ。




中「んー…今熱愛とかやばいし、せとちゃんも
こないだの企画で女ってバレたけど、
コメント欄想像ほど荒れなかったじゃん。
それは今までのせとちゃんの頑張りとかが
あったからだし。それを壊したくないなって」



付き合えたらの話だけどね、と弁当を
一口食べた海人に、ちゃんと考えてるんだな、と思う。



七「俺はわかんない。好きだけど、
恋愛感情なのかってなると。でも、俺の事
普段は可愛いじゃなくかっこいいって
言われたときすっげー嬉しくて、そこから
何かと構いたくなっちゃってる」


宮「それもう好きじゃん」


七「でもLOVEかなあ」







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