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#10 JUMP ページ2

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瀬戸side




ツアーの名古屋と横浜公演を終え
残すは北、仙台と札幌となった。

今日はつかの間の休息の期間中、
Mステに出演する日だ。

既にほとんどの出演者に挨拶は済ませてあり、
残るは同事務所、Hey!Say!JUMPのみ。




コンコンコン




「はーーい」


宮「失礼します!」


藪「お、Travisじゃん!」




ちゃかさんが先頭に楽屋に入ると、
勢揃いのJUMPの姿が。

この光景をみるのは久々だな、と思いつつ、
みなさんの後ろに控える。

ぱちっと涼介くんと目が合い、一瞬驚いた顔をしたあと、
すっごく優しく微笑まれた。

なんだか恥ずかしくて、目をそらしながらぺこりと
小さくお辞儀をする。

涼介くんはそれが面白かったみたいで、
「ははっ」と笑って隣の裕翔くんが首をかしげる。




宮「はい!Travis Japanです!
今日はよろしくお願いします!」


一同「よろしくお願いします!」


「よろしくお願いします」




みなさんと共に挨拶をすると、
いち早く反応した光くんが駆け寄ってきてくれる。

嬉しいけど、事情を知らないみなさんが
すごく驚いた顔してるから…。




八乙女「Aじゃ〜〜〜ん!久しぶりじゃない?!
元気だった?ってか髪みじか!!でもかわい!!」




髪の毛をひと房すくって愛しそうに見つめられ、
顔に熱が集まる。

光くんはどんどん大人っぽさが増してきて、
最近は目を見るのも照れてしまう。




有岡「ほんとだ!スーツだ!大人っぽいじゃん!」


伊野尾「大ちゃんより大人に見えるよ」


有岡「ちょいちょいちょい」




大ちゃんといのちゃんも来て、
いつものコントを始める。




「みなさんお久しぶりです」




仕事中なのでしっかり敬語で返事をすると、
ちゃかさんとなにか話してた中島裕翔くんがこちらを向く。




中島「出た他人行儀!今は良くない?」


「でも先輩なので……」


知念「いーよいーよ!僕が許可!」




知念くんがそう言うし、お父さんを見ると
普通に笑っていたから、いいか、と頷く。




山田「Aチョコあるよ、あげる」






自分のカバンからチョコの箱を取り出した涼介くんに言われ、
チョコ好きのわたしはぐっと行きたいのを堪え、首を振る。




川「え、AちゃんJUMPさんとお知り合いだったの?」


「あ、ええまあ………」


宮「お父さんがマネージャーだったね」







・→←作者より



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設定タグ:TravisJapan , トラジャ , 中村海人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年8月27日 16時

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