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川「しめの寝顔は本当可愛いなあ〜」
宮「しめにはこのメイクブラシでいこうと思います」
鼻や首元、足の裏をブラシでなでるちゃかさんに、
しめさんが唸って反応する。
見ると、うっすら目を開けていて
七「うっわ!!!!びっくりした!」
吉「ん〜……?」
川「しめ声でっか!」
宮「おはようございます〜〜お昼で〜す」
七「え、お昼……うわ、寝坊した」
吉「めっちゃ寝てたあ〜」
七「閑也起こしてよ〜」
吉「しめもちゃんと起きろよ」
寝ぼけ眼をこすってまどろむ二人に準備を促して、
続いての部屋に向かう。
宮「この子たちはねえ、だいぶ昨日
はしゃいでたから辛そうだと思いますよ」
川「ね、松倉は大丈夫そうだけどうみげんがしんどいかもね」
そう言って先ほどと同じく部屋に入ると、
そこは荒れ放題。
服は散乱し、ペットボトルやゲーム機、
カバンなどが部屋中に転がっている。
宮「ひっでえ!」
川「ほぼモザイクだよこれ!」
問題の本人たちに目を向けると、
宮「服は着てくれ」
川「もう全部モザイクだよ!!」
パンツ一丁で眠る3人。
松松はなぜか同じベッドで、うみさんは布団を
抱き枕にしてすやすやと眠っていた。
宮「のえる、海人の寝顔映して」
川「海人は寝起きドッキリも仕掛人だったしね!」
そう言ってうみさんの顔に近づく
のえるさんはすっごく楽しそう。
川「可愛い寝顔ですね〜〜赤ちゃんみたい」
宮「じゃあ俺は松松に仕掛けてこうかな」
悪い顔をしたちゃかさんがアイライナーを取り出し、
元太さんの顔に落書きをしていく。
のえるさんはパイ投げ用のスプレータイプの
クリームを取り出していた。
そしてわたしはこっそり自分のスマホで二人の様子を撮影。
編集してマネブロかYouTubeにあげたいな。
川「ちゃか、クリームやる?」
宮「やるやる!はい、じゃあまずは
海人を起こしましょう!」
にこにこのちゃかさんがスプレーを手にして、
のえるさんのカウントダウンに合わせて
うみさんの顔面にクリームをぶちまけた。
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作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年8月27日 16時