Manager Tiger (ページ16)

今日:70 hit、昨日:72 hit、合計:267,932 hit

#3　YouTube ページ16

.

宮「どうも！」

一同「Travis Japanです！」

彼らはデビューして1年が経つけど、Jr.の頃と変わらず、
チャンネルは独立したもののYouTubeは続けている。

デビュー前と変わらない元気さに、カメラマンの後ろで微笑む。

彼らをマネジメントすると決まる前から、Travis Japanの
存在は知っていたし、YouTubeも毎週観ていた。

彼らが楽しそうに企画をする動画は、わたしの癒しだった。

まさかその動画撮影を生で観ることができるだなんて、感慨深い。

宮「今日はですね！こんな企画をします」

元「お！！」

宮「題して！箱の中身はなんだろな～～！！」

倉「今さらベタなやつ来た！」

撮影が始まり、わちゃわちゃとはしゃぎながらもしっかり
企画を進める皆さんに、プロというものを感じる。

スタッフ「そしたらアレ持って来てもらえます？」

「了解です」

事前の打ち合わせ通りスタッフに小声で言われ、部屋を出る。

隣の部屋で待っていたのは、ヘビ。

温厚な小さめのヘビで、ブリーダーさんと一緒に箱に
丁寧に入れ、撮影部屋に戻る。

川「ではさっそく！箱を持って来てもらいましょーう！」

吉「これみんなは見えてるの？」

宮「中身は皆さん見えてるので、俺らだけ見えない感じですね？」

スタッフさんと一緒に箱を設置し、ハケる。

早速ちょっとカメラに映ることになり、
髪を切って置いてよかったと思う。

ちなみに、上は黒のパーカーを羽織ったので、全身黒の
黒子みたいな格好なので本当に目立たないだろう。

七「え、めっちゃ怖いんだけど！」

倉「え、生き物とかアリ？？」

松倉さんがスタッフさんとわたしを交互に見て来たので、
コクリと頷く。

元「マジ！？！？わーーーーー！！！！」

中「きゃーーー！！！！むりぃ！！」

川「あはは！うるさっ！」

宮「え～めっちゃドキドキすんね、これ」

チラリとちゃかさんと目が合い、皆さんの反応に
笑ってしまう口元を押さえて目をそらした。

宮「え！マネージャーさんめっちゃ笑ってんだけど！」

七「ねえ変なの入れてないよね！？」

ぎゃあぎゃあと騒ぐ皆さんに、声を出さないで笑うのが大変だった。

川「はい！じゃあジャンケンで負けたしめ！
手を入れてくださ～い！」

七「マジでやだーーーっ！！」

叫びつつも手をおそるおそる入れる七五三掛さん。

.