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宮「Aちゃん手作りのソースが絶品のサンドイッチだった」


七「その顔腹立つ」


倉「え、俺も名前で呼びたい!」




次から次へと喋り出す皆さんに、ちょっとついていけなくて焦る。




「あ、えと、ぜひお好きに呼んでいただいて…
敬語も全然不要ですので…」


倉「よっしゃ!じゃあAちゃん、改めてよろしく!」


「よろしくお願いします!」




松倉さんの人懐っこい笑顔に、ついわたしも笑顔になる。




元「ギリセーーーーフ!あぶね〜」




バタン!!と音を立てて部屋に入ってきたのは松田さん。

走ってきたみたいで、肩で息をしている。




中「お前ギリすぎんだろ!」


「松田さん、おはようございます」


元「マツダサン………?え!!!瀬戸さんじゃん!
昨日振りです!!え、てか髪切りました?似合う!!
服もオシャレですね!!」




松田と呼ばれるのに慣れていないのか、わたしの声に
不思議そうな顔をした松田さんと目が合い、
次の瞬間大きな声で褒められた。




「あ、ありがとうございます」


元「え、笑った顔めっちゃ可愛い……」


「え、あ、えと、いや、か、可愛くなんてないです」


中「かわいーしょ」


「なっ」


七「ほんと、似合ってるし普通に可愛いと思う。
てか綺麗?」




いきなり皆さんに褒められて、あまり褒められ
慣れてない自分は顔に熱が集まる。




宮「あ、照れた」


川「かわいい〜」


「っ、はい、ではYouTubeの撮影に入りますので
撮影部屋へ移動してください」




顔を覗き込んでくるちゃかさんとのえるさんに、
居ても立っても居られなくなり、話を切り上げる。




吉「はは!!照れてる照れてる!」


倉「面白いマネージャーさんだ!」




デフォルトとして置かれたテーブルとイスを慣れたように
片付けながら言われる。

褒めたあとは思い切りからかわれて、
さらに恥ずかしくて熱くなってしまう。




中「肌白いから赤くなるとすぐわかんね、可愛い〜」


「中村さんも移動してください!」


中「中村さんやだ」




いきなり真顔で言われ、戸惑う。




「えっ」


中「中村じゃなくて他の名前で呼んでよ」


七「うみでいーんじゃない?」


中「うん、うみでいいよ」


「う…うみさん………」


中「ん」




満足したように頷くと、元太さんに話しかけながら部屋を出て行った。。

なんだか一気に疲れてしまったけれど、今日はYouTubeを3本撮る予定。

気合いを入れなければ。







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#3 YouTube→←・



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設定タグ:TravisJapan , トラジャ , 宮近海斗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年8月18日 12時

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