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東郷『…………どうするの？』
はっきりと決めて、
進まなくちゃいけないこと。
東郷「そろそろ自分の気持ちに
素直になってもいいと思うけどね」
追加で頼んでいた熱燗がきて、
お互いに酌み交わす。
アテをちびちびとつまみながら、
今はただ、酔いたかった。
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松倉side
「水じゃなくて熱燗〜」
倉「だめ、もっとお水飲もう？」
川「今は甘やかさないからね」
「どケチ！！」
大忘年会でヘロヘロになったAに
気付いたのは俺だった。
最初はちらちら様子見て、しれっと隣に
座ろうと思ってたんだけど、元太が
高橋の海人とダンスバトルをおっぱじめて、
それどころじゃなくなってしまった。
気づけば。
『おぉい高橋ぃ！！もっとのむじょ〜〜』
�盒供悗匹海泙任睇佞い討い�ますアネゴ〜〜！』
出来上がったAに慌てて
ノエルと駆け寄って。
東郷『あぁ二人とも。酔い覚ましに外連れてって
もらっていい？裏なら誰にも見られないから』
�盒兇気鵑亮�をちぎれそうなほど
引っ張っている東郷さんに言われて、
ノエルと二人でAを裏口に連れて行った。
途中、いろんな人に声掛けられ、連れ去られかけ、
大変な思いでやっと裏口のベンチにたどり着いた。
川「どんだけ飲んだの？」
「ん〜〜いっぱい！」
倉「わかんねえ！！」
可愛く元気にピースしながら言う
Aに脱力。可愛いけど。
吉「追加の水持ってきたー」
川「ありがと閑也」
ひょこっと裏口から顔を出した閑也。
「熱燗とアテをください」
川「だめです」
倉「とりま水もっと飲も？」
珍しく駄々をこねるAなんて、
酔ったときしか見られないんじゃないか。
きっとここにいる全員がそう思ってるみたいで、
呆れつつも鼻の下は伸びてる。
吉「なんでそんな飲んじゃったの」
「いやあ…わたしにも悩みの１つや２つ、
あるんですよぉ」
倉「えっ悩み？」
一瞬くらい影を落としたAに、
しゃがんで顔を覗き込む。
菊池「ちゃんせと発見〜！
お前ら何囲んでんの？」
松村「離れろ！そんでもっと飲め！」
高地「てかAだいぶ酔ってるね？」
中島健「風に当たりすぎても
身体に悪いし、中に入ろう」
「幻のB.I.Shadow！！」
４人ががやがや来て、あっと言う間に
Aを中に連行されてしまった。
あの４人に口答えはできんな。
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作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2022年10月31日 16時
