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濱田さんも二口で卵サンドを食べ切った。
濱田「うん！うまい！」
A「…味付け甘いですよね。」
濱田「へ？そう？」
マスター「よく気づきましたね。うちのは少し甘めの自家製マヨネーズを使ってるんです。卵サンドにも、コールスローにも。小さい子からお年寄りまで皆さんに食べてもらいたいからね。」
濱田「へぇ〜そうなんですねぇ。」
マスター「だから、ナポリタンは多めにタバスコを振って食べた方が大人には美味しいかな。卵サンドも、辛味が足りなかったら横に添えてるマスタード少し足して食べると良いですよ。」
美味しい料理にペロっと平らげてしまった。
濱田「なんか…食欲なかったけど、一気に食べちゃいましたね。」
A「はい。すごくおいしかったです。」
マスター「それは良かった。食後のコーヒー作ってきますね。」
濱田「お願いします。」
美味しい料理に満足。
次こそはナポリタン食べたいなぁ…。
濱田「…Aさん。」
A「はい。」
濱田「今週、何回か連絡したんですけど…。折り返しもなくって。すごく不安でした。」
A「…ごめんなさい。」
濱田「あ、いや。謝って欲しいわけじゃなくて。その…。」
A「…。」
濱田「やっぱり、僕じゃダメですか？」
A「…それは。…その。お付き合い的な…という事ですよね。」
濱田「まぁ、はい。」
A「…。」
濱田「…あ、いや。その。お付き合いじゃなくてもいいんです。全然。ただ、その…あの…まずは仲良くなれればなと…。」
A「…。」
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作者名：na0k0 | 作成日時：2021年1月1日 23時
