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空後輩「若先生、誰かいい人いませんかね？」
中間「この前までおったやん。」
空後輩「結婚してたんですぅ〜！」
中間「あらら。そらあかんなぁ〜。…あのMRさんは？今、彼女募集中って言ったったで。話してみたら？」
空後輩「えぇ〜！そうなんですか！じゃあ、ちょっと行ってきていいですか。」
花先輩「いってらっしゃい。」
そう言って、グラスを持って若い看護師の子と一緒に院長のテーブルへ離れていった。
中間「さてと…。濱ちゃん！ちょっとこっち来て！」
そう言って、若先生は席を離れる。
フラフラの濱田さんが私の目の前に座る。
濱田「はぁ〜。めっちゃ飲まされた。」
花先輩「お疲れ様です。ここの席で少し休んでください。」
そう言うと、濱田さんは大きなため息をつく。
濱田「それ。お茶？」
A「あ、はい。」
濱田「それ頂戴。」
A「あ、どうぞ。」
そう言うと、一気にお茶を飲み干す。
花先輩「大丈夫？しんどそうね。」
A「私、もう一杯頼んできます。お水とお茶、どっちがいいですか？」
濱田「…じゃあ、お水をお願いします。」
注文しようと席を立つと、若先生が帰ってくる。
中間「濱ちゃん大丈夫か？…ほい。これ。」
そう言って、テーブルの真ん中に置かれたのは…。
A「ポテサラ…。」
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作者名：na0k0 | 作成日時：2021年1月1日 23時
