. ページ3
〜桐山side〜
【居酒屋 西流】
ガラガラガラガラ…
大将「いらっしゃい」
桐山「こんにちは〜。」
大将「お、久しぶり。元気しとった?」
桐山「はい、おかげさまで。」
店員「桐ちゃん、久しぶりやね。」
桐山「初美さんも!お元気ですか!」
店員「元気しとうよ。今日は?デート?(笑)」
大将「お、マジで!」
桐山「いやいやいや、デートだったらここには…」
大将「いや、おまえさぁ。俺の許可がないと結婚は許さんけんね。」
桐山「いやいやいや、むしろ何でですか?(笑)。何で大将の許可がいるんですか?」
濱田「こんばんは〜。」
大将「いらっしゃい!お〜濱ちゃん!久しぶり。」
濱田「ご無沙汰してます。大将…。また大きくなりました?(笑)」
大将「うるさいよ!(笑)」
桐山「お疲れ。」
濱田「おぉ、照史…。また大きく…」
桐山「うるさいよ!(笑)」
店員「久しぶり、濱ちゃん。今日は2人?」
濱田「お久しぶりです、初美さん。今日は2人です。」
大将「寂しいなぁ。男2人で。(笑)」
濱田「大将、嬉しいくせに(笑)」
大将「…は〜ぁ。可哀想に。」
常連「相変わらず、うるさいのぉ〜。(笑)」
桐山「梅じいさん!お久しぶりです。お元気ですか!」
常連「残念ながら。まだ生きとる(笑)」
濱田「いや、梅じいさんはなかなか死なないでしょう(笑)」
常連「よぉ〜わかっとるのぉ〜(笑)」
ここは、学生時代のバイト先で濱ちゃんと出会った場所。西郷隆盛みたいな大将と俺らのお母ちゃん的な存在の初美さんは学生時代からかなりお世話になっている。
ここに来ると社会人になった今も、昔のノリではしゃいでしまう。
30人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:na0k0 | 作成日時:2021年1月1日 23時