彼氏に愛されすぎて困ってます。

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結局どこに行ってもついてきたので、いちばん日当たりがいい場所で食べることにした






グクは嫌そうだけど、テヒョン先輩とジミン先輩も一緒に









「ねぇグク、食べにくい」









今私はグクの膝の上に座っていて、後ろからグクが抱きしめるようにご飯を食べている









JK「Aごめんね、これもAを守るためだから！！」









いやいや、狭いし相当食べにくい…









TH「Aちゃんだいじょぶ？食べにくそうだから俺が食べさせてあげる！」





JK「お断りします。」









私が答えるより先にグクが答えた









JM「てかAちゃんさ、髪型可愛いね？」




JK「今さら」






「あ、これグクにやってもらったんです」









私がニコニコしながら言うと、ジミン先輩は顔を赤くしながら「そうなんだ」と呟いた









JK「ちょっとヒョン達Aと親しすぎます！！」









そう言って更に抱きしめてくるから箸が本当に進まない









「グク、そろそろ離して、ご飯食べれない」


JK「えっ…」









グクの腕がパッと離れたと思ったら、次はテヒョン先輩が私の持ってるお弁当箱と箸を奪った









「あの、返してください」


TH「ん？ふふ、やーだ」








テヒョン先輩が卵焼きを摘んだと思ったら私の口の前に持ってきた









TH「ほら、あーんしてあげるから食べなよ」




「えっ」




JH「へぇえ」←









JK「はっ！？ふざけんじゃないですよ！！今すぐAから離れてください！！」









グクは必死にテヒョン先輩を遠ざけようとしている







それに対してテヒョン先輩は笑ってるし、









TH「Aちゃんが食べないんなら僕が食べちゃうよ？」




JK「だめです！！それAが使った箸！！」









グクはテヒョン先輩の持ってる私の箸を掴むと、卵焼きをパクッと食べた









「あっ…」

JK「えっ」

TH「えっ？」









わ、私の、私の……









「卵焼き……」









楽しみにしてたのに人に食べられるなんて不幸だ




おまけにご飯を食べる時間ももうほぼない

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